カラーストーン(誕生石)でプロポーズはありorなし?多様性の高まるこの時代だからできるプロポーズ
婚約指輪といえば、ダイヤモンドが定番とされていますが、最近ではカラーストーンを選ぶカップルも増えています。多様性が重視される現代では、婚約指輪も個性を反映させた選択肢が広がっており、その中でカラーストーンのプロポーズが注目されています。では、カラーストーンを選ぶことは「あり」なのか?その魅力と選ばれる理由について掘り下げてみましょう。
目次
カラーストーンでプロポーズする方の割合
ダイヤモンドの人気は依然として高いですが、カラーストーンでプロポーズをする方の割合は徐々に増加しています。日本国内外のジュエリーブランドでは、カラーストーンの婚約指輪のコレクションが充実し、結婚情報誌やジュエリー専門店でも、カラーストーンを使用したリングの特集が組まれるようになってきました。
海外では特に、カラーストーンの婚約指輪が人気を集めており、イギリス王室のキャサリン妃がプロポーズ時に贈られたサファイアのリングが、その象徴的な存在です。このような影響もあって、日本でもカラーストーンを選ぶカップルが増えていると言われています。ある調査によると、婚約指輪にカラーストーンを使用するカップルは全体の約10%に達するそうです。
カラーストーンでプロポーズする理由
カラーストーンの魅力は何と言っても、その色彩の美しさです。ダイヤモンドにはない鮮やかなカラーが、個性や特別な意味を持たせることができます。例えば、赤いルビーは「情熱」や「愛」を象徴し、青いサファイアは「誠実」や「知恵」、緑のエメラルドは「幸福」や「繁栄」といった意味を持ちます。これらの意味を込めたプロポーズは、相手に対する深い思いやりや感謝を伝える特別な瞬間を演出するのに最適です。
さらに、カラーストーンは非常にバリエーションが豊富で、選択肢の幅が広がります。自分たちだけの特別なリングを作りたいというカップルにとって、カラーストーンは理想的な選択肢となるでしょう。
誕生石でプロポーズもあり
カラーストーンを選ぶ際に、誕生石を取り入れるアイデアも人気です。誕生石は、それぞれの月に生まれた人にとって特別な意味を持つ宝石です。自分やパートナーの誕生石を婚約指輪に取り入れることで、よりパーソナルな意味合いを持たせることができます。
例えば、7月生まれの方には情熱の象徴であるルビー、9月生まれにはサファイア、5月生まれにはエメラルドといったように、誕生石を選ぶことができます。誕生石は幸運を呼び込むとも言われているため、結婚生活の幸せを願って選ぶカップルも少なくありません。
ルビー、サファイア、エメラルドでプロポーズが選ばれている理由
カラーストーンで特に人気があるのが、ルビー、サファイア、エメラルドの3つの宝石です。それぞれの宝石には、特別な意味や歴史があり、婚約指輪としても高い人気を誇ります。
ルビーは、その深い赤色から「愛」や「情熱」の象徴とされ、古くから愛を誓う石として用いられてきました。燃え上がるような赤い輝きは、永遠の愛を表現するのにぴったりです。また、ルビーはその希少性からも高い価値を持ち、他のカラーストーンに比べて特別感があります。
サファイアは、青い石として広く知られていますが、その意味は「誠実」や「真実」。これからの結婚生活を支える誠実さや信頼を象徴する石として、プロポーズの際に選ばれることが多いです。特に、キャサリン妃の影響もあり、王室に関連するエレガントで高貴なイメージがあることもサファイアの人気の理由です。
エメラルドは、「幸福」や「繁栄」を象徴し、その緑色は生命や自然を連想させます。結婚生活に豊かさや調和をもたらすと言われており、プロポーズにふさわしい石として選ばれています。エメラルドの輝きは非常に神秘的で、自然の美しさを感じさせる特別な魅力があります。
カラーストーンのプロポーズは「あり」
カラーストーンでのプロポーズは、ダイヤモンドに代わる新しい選択肢として、ますます注目されています。色彩や意味合い、誕生石などを通じて、より個性的で特別なプロポーズを演出できる点が大きな魅力です。多様性が広がる時代だからこそ、カラーストーンを取り入れたプロポーズは「あり」と言えるでしょう。
まとめ
大切なのは、相手に対する気持ちをしっかりと込めること。カラーストーンを選ぶ際には、パートナーの好みや二人の関係性を考慮して、最適な石を選ぶことが重要です。宝石の色や意味を通じて、二人だけの特別な婚約指輪を作り上げることで、一生忘れられないプロポーズの瞬間を演出しましょう。
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