RosettE(ロゼット)の2ndライン、【RosettE days】から新モデルをご紹介します!
桜もすっかり散ってしまい、葉桜となってきましたが、皆さんは今年のお花見は楽しむことができましたでしょうか?
うちの娘はようやく今日になって、同級生の子のご家族と一緒に花見?に出かけています。
ご迷惑をかけていなければいいのですが・・・。
さて、先日もRosettEのセカンドラインとなる【RosettE days】(ロゼットデイズ)の商品についてご紹介させていただきましたが、今回は同じシリーズから他のデザインをご紹介致します。
まず、RosettEのブランドコンセプトから、改めて。
「尊敬と愛を、あなたへ。幾重にも、幾重にも。」
一緒に歩いてくれるあなたへ。
高い山もあるでしょう。深い川もあるでしょう。
風の強い日もあるでしょう。雨が降り続く日もあるでしょう。
一緒に歩いてくれて、ありがとう。
大切なあなたへ。たくさんの尊敬と、たくさんの愛を。
道を歩くたび、幾重にも、幾重にも。
【RosettE】は、ヨーロッパで古くから伝わる”リボンの勲章”のことを表します。
コンセプトにもある『尊敬と愛をこめて』お互いに贈り合うロゼットは、ブライダルリングに相応しいテーマです。
RosettE
Rosemary(ローズマリー)
- Rosemary(ローズマリー)
- いつまでも忘れない
出会った時のこと
一緒に歩んでゆく
そう決めた日のこと
いつまでも同じ気持ちで - ハーブ言葉/変わらぬ愛 想い出
集中力アップ、若返り効果があるとされるローズマリーで、永遠に若々しく - 上
GRD-KR-3M
メンズ・マリッジリング(婚約指輪)
Pd950
¥43,740~(税込)下
GRD-KR-3L
レディース・マリッジリング(婚約指輪)
Pd950
¥39,420~(税込)
華奢な1.3mmのリングの中央には、ぐるりと一周にミルグレインという技法が施されています。
ミルグレイン(ミル打ち)とは、ジュエリーのフチやライン部分などに小さな地金(マテリアル)の玉を連続して打刻していく装飾技法のことです。
「千の粒」という意味を持ち、千=沢山・子宝・永遠・長寿などの意味があり縁起が良いことから、ブライダルリングに多く取り入れられています。
アンティークジュエリーにもよく用いられている技法で、しっとりと落ち着いた重厚感が醸し出されます。
そして、もうひとつ。
同じく【RosettE days】から、つや消しのカッコいいデザインを。
RosettE
Basil(バジル)
- Basil (バジル)
- ふたりが出会ったこと
それが最高の幸運
ふたりが一緒にいること
それが永遠の幸福
ふてきな夢の日々 - ハーブ言葉/すばらしい幸運
かつて”王の薬草”と呼ばれたバジルがもたらす、心晴れやかな日々 - 上
GRD-KR-1M
メンズ・マリッジリング(婚約指輪)
Pd950
¥50,220~(税込)下
GRD-KR-1L
レディース・マリッジリング(婚約指輪)
Pd950
¥45,900~(税込)
リング表面は、マットよりももっと粒子のでこぼこ感の出ている「スターダスト」と言われるつや消しがかけられています。
こちらのリング幅も、1.3mmと華奢な作りですが、スターダストによってキリっとしたカッコよさが出ています。
細めのリングを選ぶ際に心配することは、その強度です。特にダイヤモンドがたくさんセッティングされているリングはゆがみ、変形による石取れの危険がつきものでした。
しかし、「RosettE days」はリングの製造方法に、鍛造製法(たんぞうせいほう)を採用することにより、格段に強度を上げています。
これによって、変形やキズなどに強く、今回のシリーズのような細めのリングでも十分に耐久性のあるものになっています。
一般的なリングの作り方は、鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)といって、溶けたプラチナや金などの金属を型(鋳型)に流し込み、冷やし固めたところで取り出す、という製造法で、動きのあるデザインや複雑なデザインをつくることに向いています。
ただ、高温で溶かした金属を型に流し込む際に気泡が混入してしまったり、金属の密度にムラが発生して「ス」(金属内部の穴)ができてしまうことがあります。できてしまった「ス」は溶かした金属で埋められたりして、しっかりと対処しきれいに商品化されますが、鍛造製法で作られたものに比べて柔らかい傾向があります。
それに対して、「RosettE days」の採用した鍛造製法(たんぞうせいほう)とは、硬く加工もしくは配合された金属を使用して、切削や抜き起こしといった技法での制作方法をいいます。
金属が鍛えられることで引き締まり、加工硬化と呼ばれる金属組織の変化が起きることで密度が高くて強い指輪になります。鋳造製法に比べて変形にも比較的強く、金属表面の硬度も高い傾向にあります。手にしたときの質感(重量感、しっかり感)が高く、表面硬度も高いため磨いた際の輝きも強くなります。
ただ、金属を曲げたり、削りだしたりして制作するため、曲線や複雑なデザインを作るのが難しい製法です。デザインは真っ直ぐなストレートのリングに限定されがちです。
「RosettE days」のデザインは、すべてストレートデザインなので、この「鍛造製法」にはうってつけなのです。華奢で可愛いデザインの上、強度もしっかりとしているとなると、いうことなしですね!
「RosettE days」は、お作りする素材をお選びいただくことができます。
上でご覧いただいた商品は、【Pd950】(パラジウム950)でお作りしておりますが、そのほかにも、Pt900、K18のイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、K10のイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドが選べます!
そのため、価格も幅広く対応させていただくことができます。
プラチナ900は、一般的にマリッジリングに多く選ばれている素材で、白くて高級感、清楚感がきちんと出てくれる素材です。
パラジウム950はプラチナに変わる新素材で色味はプラチナの白い色とほぼ一緒です。強度もあり変色の心配やアレルギーなどの心配の要らない素材です。
イエローゴールドはカジュアルなイメージで着けることが出来ます。ロゼットデイズのような細身の指輪はオシャレで可愛い雰囲気で装えます。
ピングゴールドは肌馴染みが良くプラチナに次いで女性人気がある素材です。暖かみある素材でお肌の色をワントーン上げてくれる効果があります。
ホワイトゴールドは、ロジウムコーティング有と無が選べます。ロジウムコーティング有ですと、プラチナ同様の白色となります。無ですと、ブラウンが少し残る白系の色となります。どちらを選ぶかはお好み次第ですが、ホワイトゴールドでお選びになるのであれば、私はロジウム無で本来のホワイトゴールドの肌に馴染む色で楽しむのも一つではないかと思います。ちなみに、ロジウム無は男性に人気があります。
ホワイトゴールドとは、ゴールドに割り金として銀やパラジウムなどの白色系の金属を使い、白っぽい金を作ったものです。
でも実は、割り金で白色に近づけたゴールドも、まだかなりの黄色味が残ってしまいます。K18で言うと、金75%、割り金25%ですし、K10であっても金40%くらいはありので、どうしても真っ白のホワイトゴールドにはならないのです。
そこでどうするのかというと、表面にロジウムという白色の金属で表面加工(コーティング)を施すと、白色で光沢感のある「ホワイトゴールド」が完成します。
「ホワイトゴールド」として販売されているジュエリーのほとんどは、だいたいロジウムコーティングの加工がされています。時たま着けるお出かけ用ジュエリーやネックレスなどの摩擦の少ないものであれば、コーティングがされているものがほとんどです。
近年、ブライダルジュエリーにおいて、このロジウムコーティングの有無が選べる商品やロジウムコーティングなしでホワイトゴールドそのものの色のままで商品を出しているブランドが多く出てきました。
どうしてかというと、やはり、ブライダル、つまり毎日装着することが想定された結婚指輪において、指輪の摩擦によりコーティングの剥離が発生し、色が変化したという誤解が生じることが懸念されたためです。
なので、ホワイトゴールドはそのメリットデメリットを考えて、検討されることをおすすめします。
実際のお色のサンプルは、当店にございますので、ぜひご相談ください。
ご来店を、お待ちしております!