ミルグレイン(ミル打ち)デザインの結婚指輪ってどんなもの?
結婚指輪を探し始めると目にする”ミルグレイン(ミル打ち)デザイン”。アンティークな雰囲気やシンプルだけど、少しこだわり感で出るとずっと人気の定番のデザインのひとつです。
「ミルグレイン」とはラテン語で「千の粒」という意味を持つ言葉で、結婚指輪の地金のラインに沿って縁取るように、小さな粒状の装飾を施しています。途切れることなく結婚指輪に施されたミル打ちは、”永遠の愛”をイメージしているので、結婚指輪のデザインにピッタリです!ヨーロッパの古くから伝わる技法のミルグレインは、その粒の大きさや幅なので、印象が変わります。なので職人の技が光るデザインでもあるのです!
どんなミルグレイン(ミル打ち)を選ぶのがいいの?
ミルグレイン(ミル打ち)の結婚指輪を造る方法は3種類あります。
①地金に粒を一つずつ打ち込んでいく方法
②ミル打ちがもともとついた型枠に地金を流して作る鋳造製法
③ミル打ちしたように見える型で打刻する方法
この3つがミルグレインを入れる方法です。特に美しくミルグレインを入れる方法は、①地金に粒を一つずつ打ち込んでいく方法です。これは、職人が手打ちで打ち込んでいくので技術の高さが大切です。
また、ミルグレイン(ミル打ち)は長く使用していると摩擦でミルが消えてしますことがあります。プラチナや18金は固そうに見えますが、実際には固い金属ではありません。使用の中の摩擦でミルが薄くなるケースがあるので、鍛造製法で作られた指輪にミルグレインが打ち込まれたものを選ぶのがおすすめです。
おすすめのミルグレイン(ミル打ち)がきれいなブランドはどこ?
ミルグレインは人気の結婚指輪デザインなので、各ブランド出していますが、先ほどの、鍛造製法で作られた丈夫なリングで職人が手打ちでミルグレインを入れるのにこだわるブランドがおすすめです。新潟県内でおすすめのブランドは、CHRISTIAN BAUER(クリスチャンバウアー)とFURRER-JACOT(フラージャコー)です。両方とも国家資格を持つ職人が作り上げる着け心地のいいリングが自慢のブランドで、鍛造製法で作られた結婚指輪は、丈夫で変形にも強く、ミルグレインが摩擦で薄くなる心配が少ないです。
CHRISTIAN BAUER(クリスチャンバウアー)でおすすめのミルグレインデザインは、241628-274370です。丸みのあるフォルムに綺麗に打ち込まれたミル打ちがしっかりと目立つシンプルなデザインです。センターにセッティングされたダイヤモンドも存在感をしっかりと放ちます。これは日本限定デザインです。程よいボリューム感が飽きなく長く着け続けられる安心感を与えてくれるます。
FURRER-JACOT(フラージャコー)でおすすめのミルグレインデザインは、マッターホルンです。マッターホルンとはスイスとイタリアの国境にある4000m以上の標高の高い山で、ピラミッド型の斜面でとがった頂が特徴的な山です。そのマッターホルンにインスパイアされたフラージャコーのゴールドスミスが作り出したデザインが「マッターホルン」です。よくあるミル打ちの丸い形の粒ではなく、4つの面があるピラミッド形の粒が特徴です。通常のミルグレインよりもシャープではっきりしているのが人気のポイントです。また、お好みでゴールドとプラチナと言ったコンビデザインにもできます!
迷ったらミルグレインデザインの結婚指輪を候補にしてみては?
シンプルながらも華やかな印象を与えてくれるミルグレイは、年齢を重ねても着けやすいデザインです。また「途切れることなく続く永遠の愛」といった意味合いあるので、女性からの支持が高いです。ミルグレイがはいることによって何もない結婚指輪は比べて傷が目立ちにくなどの魅力がたっぷりでもあります。迷ったらミルグレインデザインを見てみてはいかがでしょうか?