新潟で人気の高いハワイアンジュエリーブライダルの人気に迫る
日本海側最大の都市新潟ではハワイアンジュエリー人気が昔から高い。特にサーフィンが盛んだと言えるほどの海岸があるわけではないのだが、ハワイアンジュエリー人気が高い。とはいえ、広く日本海に面した地域なので、サーフィンを楽しむ人口はそれなりにいる。しかし新潟のハワイアンジュエリー支持者は、それ以上の人口なのだ。
ハワイアンジュエリーは、ハワイの島々の人の自然愛、自然信仰から発祥している。ハワイの人は、海や風、花、日差しなど自然界から贈られる波動を、神様からの知らせや、お守りとして受け取り、大切にしてきたのだ。文字文化の発達よりも、音楽や踊りといった芸能の発達が強くみられ、日本でも知られている、フラ（日本では「フラダンス」と言われるが、「フラ」がそもそも踊りという意味なので、「フラダンス」は「ダンスダンス」となってしまう）に乗せて、先祖からの言い伝えや慣習を、踊りの文化で継承してきた。
そのフラの中でテーマにされているものも、自然界からくる波動だ。踊りの中で波を表現したり、太陽を崇めたりするのだ。
ハワイアンジュエリーとは、そんなハワイの人々にとっての神様からの知らせ、印を彫り込み、身に着けているという、いうなればお守りのようなものなのだ。
新潟のカップルになぜハワイアンジュエリーが人気なのか
新潟のカップルになぜハワイアンジュエリーが人気なのか。まず大きな要因はそのおしゃれな見た目だろう。ハワイアンジュエリーはハワイ島を取り巻く自然界からの波動をモチーフにして、指輪やペンダント、バングルなどの金属板に彫柄が施されている。無垢の金属板に彫柄を施すことで、金属にあたった光が様々な方向に反射し、独特のビジュアルを生み出す。無垢の金属の形状は基本的に皆シンプルなものなので、ハワイアンジュエリーはその華やかな彫柄に対して、比較的シンプルな存在感を維持してしまうのだ。
そしてもうひとつ私がハワイアンジュエリーの人気の理由に考えているものが、ハワイアンジュエリーの持つ「意味」だ。
新潟のカップルに限らずだとは思うが、せっかくふたりの節目となる、結婚というタイミングで、身に着ける結婚指輪や婚約指輪なので、意味があった方がいい。ハワイアンジュエリーはハワイの自然界からの神聖な波動を柄にしているので、「愛情」や「絆」「平和」と言った意味をその柄中に込めており、身に着ける人を守ってくれるのだ。
10周年など記念日にも選ばれているハワイアンジュエリー
ハワイアンジュエリーは、結婚のタイミングだけではなく、１０周年いわゆるスイート１０のタイミングや、自己買いでご褒美ジュエリーに選ばれたり、ニーズの幅が広い。シンプルな形状なので、シンプルな結婚指輪との重ね付けがぴったりと合う。しかも形状はシンプルでも、ハワイアンジュエリーは彫柄が華やかなので、おしゃれ用として、ピンキーリングで着けたり、人差し指に着けたりしてもおさまりが良い。
中でも私のおすすめの、ハワイアンジュエリーは１０周年の記念ジュエリーとして選ぶことだ。例えば、ハワイアンジュエリー特有の波の柄を取り入れたものを選んだとしたら、１０周年を迎えたカップルの間に流れる時間は、この先も途切れることなく続くことを意味しているように思えるからだ。
