新潟のおしゃれ花嫁に人気のハワイアンジュエリーを徹底解説
新潟のおしゃれ花嫁に人気のハワイアンジュエリー。ハワイアンジュエリーはファッションジュエリーの枠を超えて、一生ものの結婚指輪にも注目を集める万能リングなのだ。
その人気の秘密に迫りたい、とは言ったものの、ハワイアンジュエリーはジュエリーとしての確固たる位置を確立していて、結婚指輪としても、重ね着けようのおしゃれリングとしても、一定数の人気をしっかりと確保した人気のジュエリーになっている。
ハワイアンジュエリーとは、ハワイに旅行に行った芸能人や、セレブたちが、おしゃれ用のジュエリーとして注目し、身に着けているおしゃれが、一般に広がり、ハワイに行ったらそういったハワイアンジュエリーを楽しむ、日常のファッションに取り入れるようになった。それが、通常のおしゃれアイテムとして今のような絶対的な人気のジュエリーになり、結婚指輪でもデザインの完成度の高さから支持されているアイテムだ。
そもそもハワイアンジュエリーの由来は、ハワイ王朝最後の女王、リリウオカラニ女王が身に着けていたバングルから始まると言われています。当時イギリスのヴィクトリア女王とと親交の深かったハワイのリリウオカラニ女王は、イギリス訪問の際に、ヴィクトリア女王が身に着けていた追悼ジュエリーに感銘を受けたのです。早くに夫を亡くしたヴィクトリア女王は、夫の死を悼んで、その生涯を喪服で過ごしたと言われています。さらに身に着けるジュエリーに夫の名前を刻んで持っていたというのです。
常に身に着けられるジュエリーで記念日を形にするハワイアンジュエリー
ハワイに戻った後、リリウオカラニ女王も、名前を刻んだバングルを身に着けていたそうです。これがハワイアンジュエリーの始まりです。それを、リリウオカラニ女王に近かった人から同じようにジュエリーで身に着け始め、やがてその習慣はハワイ全体に広がっていきます。
ハワイにはもともと文字文化がなく、ハワイにある自然信仰はダンスや歌で受け継がれてきました。記念を残すジュエリーも、ハワイの中にある神聖な風や海からの流れを彫柄で表わすことで、そのスピリチュアルなものに守られるという意味を持たせてあるのだ。
指をおしゃれに彩るハワイアンジュエリーの草花モチーフ
ハワイアンジュエリーというと、ほとんどのジュエリーに、マイレの葉や、ハイビスカスの花が彫られている。ハワイで「神が宿る神聖な葉」として親しまれているマイレ。マイレには神々からの祝福や愛が得られると信じられている。ハワイには海にも風にも草木、花にも神が宿るとされ、その神々のパワーが宿っていると言われるものがマイレなのだ。マイレが全周に彫られたハワイアンジュエリーは、葉の形の彫がジュエリーにあたる光を多方向へ乱反射させ、リングそのものが宝石のように輝いて見える。
ハワイアンジュエリーは表面の彫から発せられる光が、肌になじむ心地よさや、重ね着けジュエリーとして、メインのジュエリーに負けない存在感を放ってくれるのだ。
おしゃれ上級者花嫁が選ぶハワイアンジュエリー
おしゃれ上級者花嫁がハワイアンジュエリーを結婚指輪に選ぶ理由は、ハワイアンジュエリーが、結婚指輪として1本で着けてもおさまりが良く、重ね着けにも適しているところだろう。まずは結婚指輪として、ハワイアンジュエリーをマリッジリングとして1本で楽しみつつ、結婚記念日ごとに他の彫柄のハワイアンジュエリーを足し算して楽しむこともできる。また、ダイヤモンドエタニティリングを重ねてあげて、華やかさや高級感を足してつけることもあり得る。
どんなジュエリーを持ってきても、相性よく合わせられるところがハワイアンジュエリー最大の魅力なのだ。