グランドセイコーとは、いったいどんなブランドなのか？一言にグランドセイコーと言っても、時計ブランドは他にも様々ありますし、それこそセイコーとは何が違うのかとか様々な疑問はあると思います。
そんなグランドセイコーの魅力に触れつつ、グランドセイコーがどんなブランドなのかを書いていこうと思います。
グランドセイコーの考える「時計」とは、「ＴＨＥ ＮＡＴＵＲＥ ＯＦ ＴＩＭＥ」それは時のままの移ろいを意味し、時の本質を指すとグランドセイコーは考えています。
グランドセイコーの匠たちが、開発・設計・デザインから1つひとつの部品作り、磨き、組み立てそしてものづくりだけでなくすべての活動において、永遠に追い求め続けるものが時計であり時のありのままの移ろいを表現することです。
そしてそこには日本人としての感性が大きくかかわっています。
私もメイドジャパンってやっぱりすごいんだな、と感じることが結構あるのですが、日本にとっての時の本質・・・つまり時間という概念の考え方は、森羅万象と共にあると考えているのです。
光が移ろい、影を作り、風が吹いて、木々や水面を揺らす・・・その、速く、ゆっくり静かに、しかし雄大に、絶え間なく移うものに時の流れを感じる・・それが日本人の考えなのだというのです。
難しい言い回しをするなと思ったのですが、例えば、夏になると風鈴が飾られて、風が吹くと静かにリン・・と音を奏でます。そのきれいな音色に、夏だなと思ったり、涼しさを感じたりするのは四季折々の日本ならではですよね！
そんな日本ならではの本質を追求する、尋常でない情熱と細部への執着が、グランドセイコーの匠たちにはあります。
一切の妥協のなさで、機械としての時計を越えて、「時」としての本質に迫ろうとしている・・・日本の美意識と精神性がある生きたブランドです。
せっかく一生ものの時計として、もしくは大切な記念の時計に持つのであれば、形としてカッコイイを追求したブランドももちろん素晴らしいのですが、まず、時を刻んでいくというのはどういうことなのか？？というところまで深く追求したこだわりを持った職人の魂が込められた時計の方がいいですよね！( *´艸｀)
グランドセイコーの匠たちのこだわりによって、高精度、視認性そして造形の美しさ、時の本質を極めた「もっとも時計らしい時計」それが、グランドセイコーなのです。
