本日は結婚指輪を作り続けて160年以上、ドイツの老舗ブライダルジュエリーブランドCHRISTIAN BAUER(クリスチャンバウアー)が男性人気が高いワケに迫ります。結婚指輪は二人で着けるもの。だからこそ世の女性は彼に「どんなデザインがいい?何がいい?」と尋ねる。だがほとんどの男性が「なんでもいいよ」そう答えるのではないだろうか。やはり二人が同じ熱量で『これがいい!』そう思えるものを一生モノに選びたいのでは・・・。クリスチャンバウアーは視覚的にも聴覚的にも男性心をくすぐるブライダルリングです。
モノづくりの国ドイツ。世界に名だたるドイツ車、刃物、楽器、万年筆、ビール…。ドイツ製品と聞けば、高品質とのイメージをお持ちの方も多いはず。そのイメージがまず男性心を擽るのだ。CHRISTIAN BAUERは世界のトップメーカーが認める最先端技術をもっている。その理由にクリスチャンバウアーの工業部門では、ベンツ・ポルシェ・BMWなどの自動車部品やボーイング・NASAの航空部品なども製造しており、高く評価されている。この技術がジュエリーにも活かされているのだ。
歴史が長いのも人気のワケだ。160年もの長い歴史があると言うことは、それだけ長く人々から愛されている事。つまりは造りが悪いものであればクレームが殺到し、工房を続けることは出来ない。そしてデザインが美しく飽きがこないこと。流行りに左右されないクリスチャンバウアーのその美学が世に浸透している証だ。
歴史の話で言えばもう1つ、第1次世界大戦中、クリスチャンバウアーは密かにウェディングリングをつくり続けていました。戦火に離されたふたりを繋ぐ唯一の絆。それは鉄で作ったリングだったのかもしれない。軍事物資の供給を強いられ、戦争に必要のない物を作る事など許されなかった時代。シルバーやゴールド等の素材が入手困難であったとしても、たとえそれが社会的ち背徳行為だったとしても、愛するものどうしの強い絆の証のためにウェディングリングは作り続けよう。そんな熱い想いの中で手にした素材、もっと正確に言えば唯一手にすることが出来た素材。それが鉄だったのです。
何世代の時代を経ても、ウェディングリングに込められた想いは変わりません。鉄でできたウェディングリング からはじまったクリスチャンバウアー、2人のためといった想いが現代も様々なカップルに指示があるワケなのである。