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  2. 新潟で俄(NIWAKA)の指輪を選ぶ
  3. ブライダルストーリー〜俄 にわか ダイヤモンドグレード選び編~

ブライダルストーリー〜俄 にわか ダイヤモンドグレード選び編~

新潟プロポーズプラン

ある女性が運命の指輪に出会うストーリーです。前回記事プロポーズ編】【ショップへ出掛ける編】ダイヤモンドの秘密編①】【ダイヤモンドの秘密編②】

ダイヤモンドの4C(ヨンシー)

 

「ご主人様ありがとうございます。奥様、おめでとうございます」店員さんに言われるとさらに嬉しさが込み上げてきた。
「ご主人様、ダイヤモンドの4Cはご存知でしょうか?」「いいえ」「ダイヤモンドには4Cと呼ばれる4つの評価基準が御座います。大切な奥様へ贈るダイヤモンド選びにとっても重要なポイントですので、ご案内させて頂きます。」
ダイヤモンドの4C。ダイヤモンドの4Cとは、そのまま4つのCからなる評価基準です
クリーンでエシカルなダイヤモンドを記念日に贈ろう
・CARAT カラット 重さ
・COLOR カラー 色
・CLARITY クラリティ 透明度
・CAT カット 形
この4つの項目の頭文字全てがCから始まることから4Cと呼ばれます。それぞれに基準が設けられ、ダイヤモンドの価値を決める目安になっております。

・CARAT カラット 重さ
カラットは皆様聞き覚えがあるかと思います。よく芸能人の結婚記者会見などで「何カラットのダイヤモンドを贈られたのですか?」など聞かれるように(最近は聞かなくなったような気もしますが・・・)馴染みのあるものだと思います。カラットは大きさの単位だと思われている方が多くいらっしゃいますが、実はカラットは重さの単位なのです!1カラットの重さは約0.2グラム。ただ「何グラムのダイヤモンドがいいですか?」と言われてももなかなかイメージ出来ないですよね。カラットは重さの単位ではありますが、重さと大きさは比例するため、大きさを見ながら考えていただくのもいいかと思います。見た目として一番わかりやすい所ではありますので、「大きい華やかなダイヤを!」「小さめでさり気なく日常使いで」とご希望に合わせてお選びいただけます。今奥様につけて頂いているダイヤモンドは0.3ctです。そしてこちらが0.2ct。こちらが0.5ctです。奥様はどのサイズが頂けたら嬉しいな、着けていたいな、と思えるサイズですか?「あんまり大きすぎない…これかなぁ(0.3ct)」「俺もそう思った!」心の中で、よかったぁ…欲張りな女だと思われたらどうしようかと思った…。とっても奥様にお似合いですね。ではこたらのサイズを中心にご案内させて頂きます。

・COLOR カラー 色
ダイヤモンドは無色透明なものを思い浮かべるかと思いますが、天然のものなので中には色味がかったものも多くあります。カラーダイヤモンドとして、ピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンドなどもございますが、ご婚約指輪にセッティングするダイヤモンドは、「何にも染まらない、純粋無垢な想いを贈る」ということからより色味のないものをオススメしています。ダイヤモンドの頭文字Dから始まりZまでの23段階でカラーグレードを決めます。カラーレスのトップグレードDカラーの出現率はなんと2万分の1!!Dカラーはとっても希少性の高いダイヤモンドでございます。D.E.F.G…とZまで続くカラーグレードは無色からだんだんと黄色味がかってきます。無色のものほど光を透過させ、ダイヤモンド特有の虹色の輝きを放ちます。俄ではGカラー以上のものをご案内させていただいております。店員さんがD〜Gカラーまでを見せてくれました。「何となく…やっぱり言われてみるとこっち(Dカラー)の方が綺麗な気がする!」真剣に私にダイヤモンドを選んでくれる姿はとっても幸せな気持ちになりました。

・CLARITY クラリティ 透明度
ダイヤモンドは天然の鉱物です。なので人間と同じようにひとつひとつ個性があります。クラリティ透明度は、ダイヤモンドに含まれる内包物を表す基準です。内包物とは、人間でいうほくろのようなもので結晶化しなかった炭素や結晶化した際に僅かにダイヤモンドに取り込まれた不純物がかすかにダイヤモンド内部に存在しているものです。この内包物を”インクルージョン”と呼び、これが少ないほどダイヤモンドの価値は高くなります。大半は肉眼では発見できないもので、ダイヤモンド鑑定士が10倍の拡大鏡で鑑定します。クラリティのトップグレードは、鑑定士が10倍の拡大鏡で見た時に内部的にも外部的にもあらゆる天然の特徴がない、きわめて希少な「FL・IF」グレード。ですが、インクルージョンが一つも発見されないとなると、そのダイヤモンドは果たして天然の物なのか?という疑問も湧いてきます。では、クラリティグレード「VVS1」10倍の倍率で内包物を発見するのが非常に困難で位置的にも発見しづらい、市場に流通しているダイヤモンドではトップグレードの物から、クラリティグレード「SI1」いくつかの内包物が10倍の倍率で発見できるが、肉眼では困難なもの。という範囲からご案内させていただきます。ご婚約にあたって「欠点の無い無傷無欠点無垢」などが有り、クラリティーグレードが高い透明で透きとおる様なダイヤモンドがオススメです。「これは全然見ても分からないな…」「見ても分からないから安いのでいいよ?」私が言うと「でも分からないならいいのが良いよ!」彼は迷うことなくVVS1を指さしてくれました。

・CAT カット 形
先程ご案内した通り、にわかのダイヤモンドは最高級のトリプルエクセレントカットをご用意しております。品質項目の上記3点のグレード評価に関しましては、ダイヤモンドが生まれ持った天然条件によるものです。4C最後のグレード評価カットに関しては、唯一人為的条件によるものです。ダイヤモンドの輝きを決める最も重要な要素になります。プロポーション・ポリッシュ(表面研磨)・シンメトリー(対称性)の3つの項目があり、それぞれにまた評価がつきます。”ポリッシュ”ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質のため、同じ硬度を持つダイヤモンドで表面を磨きます。この時表面の研磨痕が綺麗に磨かれることによってダイヤモンドの表面反射が強くなりシンチレーション(星の煌めき)と呼ばれる直線的な輝きが強く出ます。”シンメトリー”ダイヤモンドの屈折率を最大限に生かしたラウンドブリリアントカットでは、そのダイヤモンドの仕上がった状態での対称性が良いことでディスパージョン(虹色の輝き)が表れます。ディスパージョンとシンチレーションが相まってファイヤー(揺らめく炎のような光)という強い光が生まれます。プロポーション・ポリッシュ(表面研磨)・シンメトリー(対称性)は5段階で評価されます。この評価が全てexcellentのtriple excellentがカット最高グレードです。そして、最高のシンメトリーの証として、ベゼルとパビリオンメインの角度とローワーガードルファセットの形状を一定の数値に従って設定すると、ダイヤモンドにハート&キューピッドのシルエットが浮かび上がります。これがまたとっても美しい!是非ご覧下さい!

さて次回はダイヤモンドの中に現れるハートアンドキューピッド編です!お楽しみに!

新潟のNIWAKA・俄(にわか)