結婚指輪を選ぶとなると、まずはどんなデザインがいいのかを考えるかと思います。
シンプル・ゴージャス・クール・アンティーク・和風などなど・・・様々なデザインのカテゴリーがあります。長く着ける結婚指輪(マリッジリング)選びで皆様「飽きのこないモノ」をポイントに選ばれているのではないでしょうか?
ですがシンプルで飽きのこないデザインというとたくさんのブランドから販売されています。そうなるとどこのブランドで選んでいいのかが迷うところです。
おすすめはスイスのFURRER-JACOT(フラー・ジャコー)
です。結婚指輪や婚約指輪などのブライダルコレクションのみを制作している専門ブランドなのです。
ヨーロッパの有名なブランドは結婚指輪以外にも食器や文房具・鞄など幅広く手掛けているところが多いのですが、フラー・ジャコーは結婚指輪(マリッジリング)・婚約指輪(エンゲージリング)の専門店なので制作にかける思いや技術も高く評価されているのです!
まず、フラー・ジャコーのマリッジリングは美しい真円で出来ています。
結婚指輪が丸いのは”ふたりの縁を繋ぐものだから”です。フラー・ジャコーのリングは全て真円で全集途切れのないデザインです。それはまさに縁を守り、裏表がないふたりの愛を表した形なのです。
つなぎ目のない強く上質なリング、これこそがまさに究極の美しさだと思います。
私はシンプルだから飽きがこないとは実は思っていません。【美しい】それこそが見る度に感動をよび、飽きがこないのだと考えます。
1858年創業のフラー・ジャコーだからこその追求したシンプル。約160年の歴史をもつフラー・ジャコーはどのシンプルなリングよりもシンプルを考え研究を重ねたブランドです。
ではフラー・ジャコーのシンプルなリングはどのように作られ、選んでいくのでしょうか?
フラー・ジャコーでは、末永く結婚指輪をお使いただくため、「鍛造(たんぞう)」という製造方法によって作られた金属素材を採用しています。
一般的なアクセサリーは、主に鋳造(ちゅうぞう)という製法によって作られていますが、これは型に溶かした金属を流し込む作り方で、主に繊細なデザインを得意とし、一度に多くの生産が可能なためアクセサリーなどに多く用いられています。一方、鍛造製法は金属素材を何度も高圧で圧縮・練り込みを行うことで、金属の強度を高める製法です。フラー・ジャコーでは、この高い密度の金属素材を打ち出し、つなぎ目がなく一体となった強いリングとなる作り方(ワッシャー製法)を採用しています。鍛造製法に関しては、製造工程が多いため大量生産には不向きですが、フラー・ジャコーでは、長い時間をともに過ごすという結婚指輪の特性を鑑み、すべての結婚指輪で鍛造製法を採用しています。
鍛造(たんぞう)について
鍛造(たんぞう)製法には、つなぎ目のない「ワッシャー製法」、つなぎ目のある「切削製法」と「プレス製法」などいくつかの種類があり、フラー・ジャコーではその中の「ワッシャー製法」という作り方を採用しています。ここでは、3種類の製法の特徴を簡単にご紹介します。
「ワッシャー製法」とは、高圧で練り込み・圧縮をされた高密度の金属素材をドーナツ状打ち出し、その素材を削り出していくことで指輪の形状にしていく方法です。つなぎ目がないため強度が保たれます。リングの形にする過程で歪みを直し、真円にすることで、さらに強度が高められています。
一方、「プレス製法」は、指輪の金型に鍛造の金属素材を押し付けて成型する方法で、特にデザイン性のある指輪に使われている製法です。高圧のプレスによって金属組織を密にすることで硬度を高めています。
「切削製法」は、圧縮した金属板の端と端をくっつけて円形に成型します。ロー付け技術が進歩したことによって可能になりました。特にシンプルなデザインの指輪に用いられる製法です。
それぞれの製法は、作り方によって強度の差等があるわけではなく、デザインやブランドの方針によって使い分けられています。
二人らしさのこだわりのためにフラージャコーにはセミオーダーシステムを取り入れています。
リングディビデュエル(個性)という名のセミオーダーです。
5つのステップから生まれるリングのバリエーションは約8,600通り。
二人らしいリングを実現させるセミオーダーシステム「リングディビデュエル」。 同じデザインで素材違い、全く違うデザインにしながら刻印はお揃い、などさまざまな組み合わせが叶います。ぜひお二人だけのリングをじっくり探してみてください。
リングの形を3種類から選ぶ
Obal
自然に手に馴染む優しい感触。男女問わず人気が高い。
Round
ボリューム感のある柔らかな形と立体感がファッショナブル。
Square
クールな印象。幅広のリングは迫力満点。
リングの幅を選ぶ
Obal
2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 5.0 6.0 (mm)
Round
2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 (mm)
Square
2.5 3.0 3.5 4.0 5.0 6.0 (mm)
マテリアルを6種類から選ぶ
- プラチナ950 18Kピンクゴールド プラチナ999 118Kイエローゴールド 18Kホワイトゴールド 1パラジウム950
リングの表面の仕上げを8種類から選ぶ
- F3 : 縦線マット
- F4 : 鏡面
- F1 : パールマット
- F2 : 横線マット
- F5 : スコッチマット
- F6 : センターポリッシュマット
- F7 : ハーフ&ハーフマット
- F8 : スラッシュカットマット
ダイヤモンドセッティングを10種類から選ぶ
- A・B ワンポイントのダイヤモンド2種
- C スクエアの窓にラウンドブリリアントカットのダイヤモンド
- D リーフ型にダイヤモンドをセッティング
- E ハート型に3個のダイヤモンドをセッティング
- F トライプにダイヤモンドをセッティング
- G トライアングルにダイヤモンドをセッティング
- H 大きさの違う3個のダイヤモンドを配して
- I ダイヤモンド5石をドット状に散らして
- J 等間隔にダイヤモンド6石をセッティング
Ringdividuell®(リングディビデュエル)の楽しみ方は無限大です。
5つのステップから生まれるリングのデザインは8,600種類以上。ぜひお二人のこだわりをリングに映し出してください。
このように、シンプルな形は1つではありません。おふたりの手の大きさ、爪の形、肌の色、それぞれ人によりシンプルだけど美しいには違いがあります。
フラー・ジャコーのリングディビデュエルであればおふたりにとってシンプルでいて美しい結婚指輪がみつかるのではないでしょうか?