サプライズプロポーズを仕掛けるなら贈る側のこだわりを見せたい
サプライズプロポーズを仕掛けるにあたって、まず男性が悩んでしまうところが贈る婚約指輪(エンゲージリング)のデザインだ。中央に留めるダイヤモンドは婚約指輪(エンゲージリング)専門店であれば、グレードが制限されている。つまりそのブライダルジュエリーブランドで設定した価格と品質が保たれているので、いうなれば選びやすい。【にわか・俄・ニワカ】も同様だ。グレードといわれる4C(ヨンシー)評価が決められている。カラーグレードがGカラー以上、クラリティグレードがSI1以上、カラットグレードが0.2カラット以上(一部デザインで0.15カラット以上の設定がある)、カットグレードが3EX(トリプルエクセレント)のみ、となっている。あとは男性が、ダイヤモンドに充てられる予算から、贈るダイヤモンドのグレードを決めていくのだ。もし、せっかく一生に一度大切な女性に贈るものなので、いいものを贈ってあげたい場合は、カラー、クラリティ、カットを最高グレード(【にわか・俄・ニワカ】ではクラリティグレードをIFから提案している)で選んでもいいだろう。カラットは重さの評価だが、見た目の大きさを決める部分になる。大きい方がお勧めというわけではなく、適当なサイズ感がある。私のお勧めは0.3カラット前後ほど。0.3カラットを大幅に下回ると、せっかくの一生もので、花嫁が年齢を重ねた際に、少し小さいと感じるかもしれない。0.5カラット以上で選ぶのも、明確に大きさが出てくるのでお勧めだ。価格も大きく上がってくるが、この先一生のものと考えると、ちょうど良いともいえる。予算が許す場合は検討、選択するのもいいだろう。そんなこだわって選べるダイヤモンドを引き立てつつ、女性に気に入ってもらいやすいデザインはいったいどんなものなのか。
【にわか・俄・ニワカ】一石ダイヤモンドエンゲージリングがお勧め
新潟の花嫁に限らないと思うが、婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)のデザインで何といっても人気なワードは「シンプル」だ。せっかくいただいたのだから、身に着けやすい方がいいと考える女性が多いからだろうか。確かに、婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)は身に着けられるシチュエーションの幅が広い。プロポーズの記念日はお洒落なレストランで夜景を見ながら迎えているかもしれないし、プロポーズ後に春の花見に出かけるなら少しカジュアルな装いに合わせたい。結婚の10周年記念にも身に着けていただきたいと思うと、お互いに年齢も重ねている。どんなときにも年齢を問わず身に着けやすいデザインを選ぶとなると、お勧めなものが何といってもソリテールといわれるリングの中央に1石のダイヤモンドを小さな爪で留めた立て爪タイプだ。
ひとつひとつに付けられた名前と意味が心に響く【にわか・俄・ニワカ】ジュエリー
【にわか・俄・ニワカ】ブライダルジュエリーシリーズでいうと、私は「ことほぎエンゲージリング」がお勧めだ。【にわか・俄・ニワカ】は1200年の歴史を持つ京都に本店アトリエを構える老舗ブライダルジュエリーブランドで、京都が育んできた日本の美意識を、指輪のデザインに表現している。【にわか・俄・ニワカ】ことほぎエンゲージリングは「祝福の言葉心に満ちる」という詩が付いている。側面から見るとアーム部分に空間があり「透かし」といわれるものと、空間のない「透かしなし」の2タイプに、メレありメレなしが選べるようになっている。凛と据えられた1石の大きなダイヤモンドは結婚を迎える花嫁の清楚さと、心の中の強い覚悟を見せてくれるようで、ただただ美しい。ソリーテルタイプのエンゲージリングは立て爪といわれるダイヤモンドが上に出たデザインなので、着けづらいのではないかと思うかもしれないが、そもそも婚約指輪(エンゲージリング)なのだから、私はこのくらい特別感を放っている方が良い。