【にわか】気になる重ね付けエンゲージリング解説
【にわか・ニワカ】は1200年の歴史の中で日本の美意識を育んできた古都、京都に本店アトリエを構える老舗ブライダルジュエリーブランドで、ひとつひとつの指輪に意味と名前を持たせているいことから、結婚にあたり決意を込めたダイヤモンドの婚約指輪を贈る側からも、いただく側からも今、多くの支持を得ている人気のジュエリーブランドだ。
今、婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)の着け方として、重ね着けという着け方が人気だ。どういうものかというと、女性は結婚すると、結婚指輪を日常的に身に着ける。その際、婚約時にいただいた婚約指輪をしまってしまうのではなく、日常使いの結婚指輪に重ねて二連で左手の薬指に着けるというものだ。
婚約指輪を贈る男性の疑問のひとつに、婚約指輪は結婚したら着けなくなるのではないかということがある。結局着けなくなってしまうのなら、こだわってもあまり意味がないと感じるのは自然のこと。だからと言って簡素なものや、期待に応えないものを婚約者に渡して、がっかりされてしまっては全く意味がない。そこで近年に再注目され人気の着け方として、重ね着けというものが提案されてきたのだ。
「重ね着け」はもともと日本の縁起担ぎの風習として行われていたもので、宝飾品は贅沢品といわれる。こういった高価で贅沢なものを自身の特別な日に身に着けることで、こういった幸せなこと、特別なことがこれからも重ね重ねやってくるようにと願いを込めて身に着けるとよいというものだ。その習慣を婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪(マリッジリング)の着け方に応用して提案しているものが最近に人気になっている「重ね着け」なのだ。
婚約指輪と結婚指輪の両方をいただいた女性は、友人や親せきの結婚式などに列席する際は、ぜひ婚約指輪と結婚指輪を重ねてはれの日を祝ってもらいたい。
【にわか】のダブルの重ね着けが人気の秘密
「【にわか】のダブルの重ね着け」というと、当然、婚約指輪と結婚指輪を2連にするので、ダブルだろうといわれそうだが、そうではない。【にわか】のダブルの意味は、婚約指輪と結婚指輪のデザインがぴったりと隙間なく重なって、2連で着けても違和感がないというところも高い支持につながっているのだが、【にわか】独自の指輪ひとつひとつに日本の美意識が宿る名前と意味が付けられているところにも人気の秘密がある。
【にわか】はセットデザインになっている婚約指輪と結婚指輪の意味が重ね着けをすることでつながるようになっているのだ。
例えば、人気のあるデザインの【にわか】露華(ろか)エンゲージリングと朝葉(あさは)マリッジリングを見てみる。まずこの2本はデザインの重なりが美しい。露華(ろか)エンゲージリングは細身のウエーブデザインで、メインのダイヤモンドの両サイドの指輪部分にメレダイヤモンドといわれる小さなダイヤモンドが指輪のウエーブラインに沿って3石ずつ埋め込まれている。正面から見るとメインのダイヤモンドから光の帯が走っているように見えるデザインだ。意味は「朝に生まれる輝きの雫」となり、新鮮な朝、青々とした葉の上にある朝露に朝陽が当たっているイメージだ。朝葉(あさは)マリッジリングも細身のウエーブデザインで、中央にメレダイヤモンドが5石ウエーブに沿って入っている。意味は「新緑の葉ひかり集まり」で、光を浴びて伸びゆく新緑の葉をイメージしている。ふたりの未来がこれから伸びやかに成長し光に照らされていくようにという願いが込められている。
この露華(ろか)と朝葉(あさは)が重なると、伸びゆく新緑の葉の上に朝露が光り輝いている情景となり、これから始まるふたりの未来が明るく生命力に満ちた力強さを持っているようになるのだ。これが【にわか】セット付けブライダルジュエリーの魅力だ。デザインも意味も完璧にふたりに沿って重なっているのだ。