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婚約指輪と結婚指輪の違いを教えてください!

    こんにちは(#^.^#)                                         

    ご質問いただきありがとうございます!

    「婚約指輪と結婚指輪の違いを教えてください!」とのことですね!

    婚約指輪と結婚指輪はプロポーズやご結婚する際に必要なものとは知っていても贈る意味や違いなどはあまり知る機会ってないですよね、、、

    ですので!!今回は結婚指輪と婚約指輪に込められた意味や由来、その違いについてご説明しようと思います!

    まず、婚約指輪はご婚約の証として、男性から女性へ贈る指輪のことをいいます。
    婚約指輪の起源はエジプト時代の象形文字まで遡ります。
    円の形は「永遠に途切れないもの」の象徴で、当時は結婚を意味していました。
    そのことから、古代ローマでは何かの約束をしたことを鉄の輪を指に着けて証明していたのです。
    これが徐々に結婚指輪や婚約指輪として定着していったと考えられています。日本でこの習慣が定着したのは戦後のことです。 
    婚約指輪の歴史ははるか昔から続くものなんです!
     
    「婚約」とはふたりが結婚の約束をすることを指します。
    しかし、口約束ですのでそこには法的なルールはありません。
    人生の一大イベントが口約束だけの状態ではやはり不安ですよね…
    そこで!婚約指輪なんです!婚約指輪を左手の薬指につけることで「私には婚約者がいます」と周囲に示すことができますし、口約束の状態をカタチに残す事で信用性のある約束に変わります。
    ご主人様は婚約指輪を贈ることで、生涯奥様を守り続けるのだという決意を表す事ができます。
    奥様も、婚約指輪を受け取ることでご主人様を支え続けようと決意するのです。
    これからの生活でふたりで過ごすことが当たり前の日常になったとしても、
    婚約指輪を見ると初心を思い出しふたりの決意を思い出す事ができるんです。

    婚約指輪のほとんどが、プラチナやゴールドなどの貴金属が使用し、メインの宝石としてダイヤモンドが留まっている華やかなデザインの指輪が多いです。ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物です。ですので永遠の輝き、永遠の美しさをもつことから、永遠の愛を誓う際に贈るのにふさわしいとされています。ご主人様の奥様への永遠に変わらぬ愛を込めて贈るんです!プラチナも、不変や腐食をする事が無いので永遠に美しく輝き続けます。デザインは大きなダイヤモンドを1粒だけ飾ったソリティアリングが定番ですが、最近は小さなメレダイヤモンドを飾った指輪も人気があります!

     
    そしてご結婚の記念におふたりでお持ちいただく指輪が結婚指輪です。
    婚約指輪は奥様だけが身に着けますが、結婚指輪はおふたりそれぞれが身に着けることができます。
     
    結婚指輪の起源も古代ローマにまで遡ります!
    古代ローマでは最初は鉄の指輪が結婚指輪として用いられていたそうです。
    これはギリシャ神話のプロメテウスと指輪に関するお話が由来とされています。
    プロメテウスは天界の火を盗み、人類に火を与えた神様です。
    人類は火を得たことで生活が豊かになりましたが、火を得た事と同時に戦争をはじめるようになったのです。
    ゼウスはプロメテウスに岩山に鎖ではりつけるという罰を与えました。
    後にヘラクレスにより解放されましたが、ただ「岩山に鎖ではりつける」という誓いがあったため、岩山の破片と鎖をつかって指輪を作り「ゼウスへの服従の誓い」としました。
    これらの事が結婚指輪の由来とされています!古代ローマ時代は男性が上の存在だったので、結婚指輪は女性が男性に対して「忠誠を誓う印」として用いられていたのです。今も昔も愛情や想いを形に残したい気持ちは変わりませんね!
     
    ちなみに!
    結婚指輪を男女で交換するようになったのはいつからだと思いますか!?
    その始まりは9世紀、ローマ教皇であるニコラウス1世の結婚が由来とされています!ニコラウス1世が結婚の際、花嫁に金の指輪、花婿に鉄の指輪を交換したとされていて、ここから少しずつ結婚指輪の交換が広まっていきました。13世紀には今と同じように男女間で結婚指輪を交換することが一般的となったのです!

    日本で結婚指輪を交換する習慣は婚約指輪よりも古く、大正時代には一般に広まっていたとされています。 
    結婚指輪は基本的に日常的に身に着けるものです。かつては男性は身に着けない人が多かったそうなのですが、最近は身に着ける人が増えてきているようです。お互いの愛を常に感じる事ができて素敵ですよね!

     
     

    結婚指輪は基本的には日常的に身に着けるものですので、シンプルで着け心地の良い指輪が選ばれる傾向にあるそうです。婚約指輪のように大きなダイヤモンドを飾るということはあまりなく、アームのラインや素材を変えたり、小さなメレダイヤモンドや彫りなどの装飾をしたりすることで、おふたりだけの個性を出す事が多いようです。デザインは男女お揃いでも、全く異なっていても、どちらでも構いません。おふたりのこだわり、好みで1番の指輪を見つけましょう!

    そんな指輪は生涯おふたりの大切な財産になります。そしてその大切な指輪は子どもや孫へと代々引き継ぐことができるんです。デザインやサイズをリフォームしながら身に着けていく、1つの指輪に込められる家族の想いと歴史は何ものにも代えられない大切な「財産」になるのです。婚約指輪、結婚指輪それぞれに意味や特徴があるんです。重ね着けしてもとっても素敵ですよ!

    いかがでしたでしょうか。婚約指輪、結婚指輪について少しでもお分かりいただけたのであれば幸いです。

    婚約指輪、結婚指輪をお求めの際は是非BOOCHにお越しください!!お客様がたった一つの特別な指輪に出会えるようスタッフ一同尽力いたします!!皆様のご来店を心よりお待ちしています、、、!!

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