グランドセイコーって、種類が何個かあったと思うのですが何が何ですか？違いが分かんないです。にてますよね。

グランドセイコーの違いについて　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんにちは！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ご質問いただきありがとうございます！　　　　　　　　　　　　　　
ほうほう・・・「グランドセイコーって、種類が何個かあったと思うのですが何が何ですか？違いが分かんないです。にてますよね。」とのことですね・・・！！！！　　　　　　　　　　　　　　　　　
グランドセイコー！！本当にいい時計です・・・この時計の魅力に気づくなんて質問者様・・・ただものではありませんね・・・・。
確かにグランドセイコーの中でもムーブメントによって大まかに分けることができます！！では一つ一つ追っていきましょう！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

グランドセイコーのメカニカルについて

まずはメカニカルからご案内いたします！
“世界最高峰の腕時計をつくる”という志のもと誕生したグランドセイコーは、より高精度な機械式時計を追求し続けています♪
その中で9Sメカニカルは、ご愛用いただくなかで高精度を実感いただけるよう、最新技術と匠の技を融合したマニュファクチュールならではの時計づくりを行っています。200～300点ものパーツで構成される機械式時計は、その精細さがムーブメント精度を大きく左右します。そこでパーツの加工精度を最大限に高めるために、脱進機の製造に先端技術であるMEMS（Micro Electro Mechanical Systems）を採用しております！！
しかしながらどんなパーツもそのまま組み上げるだけでは、グランドセイコーにふさわしい精度は実現できません。
機械式時計の仕組みを知り尽くすとともに優れた技能を持つ職人の手作業で、パーツ同士の最適な組み合わせを探りながら1/100mm単位で調整し、丁寧に組み上げていくことで、初めて9Sメカニカルならではの精緻な時を刻み始めるのです。
すごく細かく、なおかつ根気のいる作業ですよね・・・1/100mm単位で調節なんて・・私にはできません(笑)
さいこうの技術をもった、日本の職人だからこそできたのかもしれませんね・・・

ではではこのメカニカルとは何か、というとこれは自動巻き、いわゆる機械式のムーブメントを搭載しているグランドセイコーです・・！！！
機械式時計は、ぜんまいを動力源とし、針の動きで時刻を知らせるスタイルの時計が誕生して以降、変わることなく受け継がれる駆動方式です。
巻き上げられたぜんまいが解けようとする力を利用して、歯車を一定のスピードで回転させるこの駆動システムは、「てんぷ」「アンクル」「がんぎ車」で構成される調速・脱進機構によって、精度を調整しています。
「がんぎ車」の回転を一定のリズムに制御する「アンクル」は、「てんぷ」の規則正しい振動を基に作動しています！
「てんぷ」が振り子のような規則正しい往復運動を繰り返すことで、ぜんまいの解ける速度が一定（＝調速）かつ、長時間かけて解けるようコントロールされているのです。その一定の動きが、時針、分針、秒針に伝わり、時を表示しているのです。なんだか文章にすると、聞きなれないワードがでて何がなんだか・・？？となってしまう方もいるかもしれませんので、ちょっと簡単にいってしまうとですね！中に電池が入っておりません！持ち主様が腕を動かすことによって時間を刻みだす・・・そんな時計なのです！