どうして結婚指輪はプラチナが選ばれるのですか?
プラチナのリングが人気?
ブローチFAQコーナーをご覧くださいましてありがとうございます。ブライダルリングといえば、素材はプラチナ。
いつから?どうして?なのでしょう。プラチナのお色は、その白く上品な輝きがダイヤモンドととても相性が良く素材と石の美しさを互いに引き立たせてくれるので、婚約指輪などのダイヤモンドジュエリーでは、特に人気の高い素材となっています。プラチナが選ばれる理由
耐久性
プラチナは耐久性に優れ摩滅しにくく、また、年月の経過による変色などの変化がほとんどありません。丈夫で一生身に着けることができます。
日常的に着け続けていても、汗や塩素、硫黄、漂白剤による変質・変色の心配がなく、いつまでも色褪せない美しい輝きを保ち続けるので、永遠を誓う証となるリングとして最適な地金とも言えます。希少性
プラチナの誕生は遠い昔、地球に飛来した隕石によってもたらされたと言われています。
南アフリカなどごく一部の産地でしか採ることができず、金などの貴金属よりも採掘量が少ないため、とても希少性の高い貴金属です。1トンの原鉱石から採れるのは、わずか3g程度と、ちょうどマリッジリング1つ分の重さに等しいほどの貴重な貴金属なのです。純粋性
日本で流通しているプラチナがジュエリーとして認められるための純度は、含有量が85%以上のもので、それ以下のものはプラチナ製品とは認められません。一般的なブライダルジュエリーに使用されている、プラチナの割合は90%以上のものがほとんど。生まれ持った天然の白い輝きを放つ、高純度なプラチナだからこそ、永遠を誓うブライダルにふさわしい貴金属として、選ばれ続けるのです。
装飾性
プラチナには “やわらかさ”と “しなやかさ”という性質が備わっています。
まさに、この特性があったからこそ、今日のジュエリーの多様なデザインや、宝石の繊細なセッティングが生まれたと言っても良いかもしれません。リングのサイズ調整がしやすいのも、この特性によるものです。まるで、理想的な女性のような貴金属。それがプラチナと言えそうです。色合い
プラチナのジュエリーはゴールドと比較すると、その輝きは控えめで、素朴な美しさとも言えます。世界的に見れば、ゴールドは富の象徴であり、欧米でゴールドのリングが好まれるのは、経済力のアピールなどの理由も考えられます。
一方、謙遜や控えめであることを美徳にしている日本人にとっては、ゴールドの派手さよりもプラチナの少し控えめな輝きを好む傾向にあり、日本でのプラチナ人気は、このような美意識によるところも大きいのかもしれません。何より、日本人の肌なじみのいい色合いです。ゴールドやシルバーにもそれぞれの魅力がありますが、プラチナは耐久性やダイヤモンドとの相性、デザイン性の高さなどの面から考えても、結婚指輪に適したおすすめの素材です。BROOCHブローチでも人気の素材のため、たくさんのデザインが揃っています。
購入時にはぜひ一度、プラチナの指輪を検討してみてはいかがでしょうか。