マイスターとは何ですか?
マイスターとは?
ご質問ありがとうございます!マイスターとは、BROOCH(ブローチ)で取り扱いのある海外ブランド、クリスチャンバウアー(CHRISTIAN BAUER)やユーロウエディングバンド(Euro Wedding Band)など、ドイツに本拠地を構えるアトリエでジュエリー制作を担当する職人の称号の事です。マイスターはその中でも最上位の称号でマイスターの在籍人数で企業の格付けが決まるとも言われているのです。
マイスターはもともとドイツ発祥の職能訓練制度のことで、中世以来の手工業の技を引き継ぐために1953年に法制化されました。現在では130以上の職業にマイスター制度が導入されており、現在までのドイツの産業発展を支えてきました。結婚指輪の様な貴金属細工のマイスターは「ゴールド・シュミット・マイスター」と呼ばれています。現在様々な分野で世界中の尊敬を集める存在のドイツのマイスターですが、マイスターになるには3つの試験をパスしないといけないと言われています。
それは①技術力 ②芸術性 ③人格 の3つです!
技術と言う点では、わが日本国も世界でも最高峰の技術国ですが、職人は「弟子」に対して、自身の持つ技術や感性を伝える事が出来て、次の世代に引き継ぐ事が出来る人格者でなければならないと言うテストがあるのはユニークです。一生モノの結婚指輪(マリッジリング)や婚約指輪(エンゲージリング)にオススメ!
新潟でも人気の結婚指輪(マリッジリング)や婚約指輪(エンゲージリング・プロポーズリング)のブランドであるクリスチャンバウアーやユーロウエディングバンドにはこういった制度があって、きっちりとしたクラフトマンシップに支えられた一生モノのリングを作っているから支持され続けているともいえます。こういった海外ブランドならではの伝統とモノづくりへのこだわりは本当にすごいんです。ぜひBROOCH(ブローチ)店頭でこれらのブランドの結婚指輪(マリッジリング)や婚約指輪(エンゲージリング・プロポーズリング)を手に取ってその良さを確かめてみてください!
ちなみに日本でジュエリー業界の製造関係の資格としては技能検定などがあります。これはもっともっと盛り上がって行って、資格者が在籍しているだけで企業イメージを変えるような資格へ変わって行っても良いのかもしれません。
また、近年、日本でも製造業を中心に現場の熟練技能者から中堅・若手人材への円滑な技能継承を促す仕組みづくりが模索され、注目を集めています。新潟でも三条燕のエリアに「県央マイスター制度」等が作られています。