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BROOCHはダイヤモンドで社会貢献します

ダイヤモンドは【家を守る宝石】と言われる

クリーンでエシカルなダイヤモンドを記念日に贈ろう

ダイヤモンドが人類史に登場した紀元前7世紀、その時既に貴重な宝石の代表であり、輝きだけでなくその硬さから畏怖の念を持って人類と共に歴史を刻んできたダイヤモンド。
加工技術が無い頃からダイヤモンドは人類にとって特別な宝石であり、様々な意味で特別な宝石として取り扱われてきました。
ダイヤモンドを加工出来るようになった14世紀ころからは一部の王侯貴族だけでなく一般の人々も想いを込めた大切な宝物としてプロポースリングや婚約指輪としてダイヤモンドを贈るように成ります。
そして1860年にアフリカで大規模なダイヤモンド鉱山が発見されると流通量が増え、世界中の人々の手にダイヤモンドが渡るようになってきました。
そうして贈られるダイヤモンドは世界中の人を魅了する宝石です。そんな宝石を新潟の人に手にしてほしい。親から子、子から孫へと想いを込めて受け継がれる宝石を販売したい。
私たちの会社はそうした思いを持って1944年(昭和19年)にスタートしました。以来75年以上の間、本当の宝石とは何か?を追い求めてきました。人の記念となり、想いを込めて家族の誰かに受け継がれる。そんな宝石としてお使い頂けるジュエリーやダイヤモンドである為にはエシカルな採掘方法でサスティビナルを意識した鉱山運営、そしてどこまでも美しいディテールを持つクリーンなダイヤモンドである事がとても大切だと私たちはそう考えています。

SDGs持続可能な社会の為に

その為、BROOCH(ブローチ)ではダイヤモンドの輸入を通してダイヤモンド原産国、ダイヤモンドの研磨を担当する主産国に社会貢献します。アントワープブリリアントのダイヤモンドは採掘後の鉱山地帯を植樹して森に戻す緑地化の取り組みや、原産地に住み暮らす人々の子育てから教育、病院や道路まで大規模な生活インフラの整備、雇用の創出など、限られた資源を大切にし、ダイヤモンドビジネスを通じて社会貢献できるように取り組みを収益金の中から進めています。
主たる原産地でもあるボツワナでは自然環境の保護だけでなく、絶滅危惧種となっている野生動物の保護・保全の活用も積極的に行っています。この取り組みは隣国とも協力関係を構築して行われています。2020年にはボツワナ国内で保護していた象の群れを隣国へ移動させるなど取り組みを広げていっています。
デビアスグループの展開するボツワナ、南アフリカ、ナミビアの隣接し合うエリアはもとよりジンバブエやモザンビーク、ザンビア等とも広く協力関係を構築しています。これは各国政府による国際的な関係に留まらず民間企業間での協力関係も構築しているのです。

BROOCHのダイヤモンドはキンバリープロセスを厳守し社会貢献します

キンバリープロセス認証制度を受けるダイヤモンド

また、BROOCH(ブローチ)で取り扱うすべてのダイヤモンドには、キンバリープロセスを尊守したダイヤモンドであることを証明する証明書が添付されます。アントワープブリリアントのダイヤモンドにも勿論のこととしてキンバリープロセスを尊守したダイヤモンドである証明書が添付されます。

キンバリープロセスとは、2003年に制定されたダイヤモンド原石の取引について決められた国際的な仕組みで。国際連盟によって制定された輸出入に関するルールを遵守させる仕組みです。
キンバリープロセス認証制度では
参入国は国連の監査を受けて自国内で展開するダイヤモンド鉱山が反政府組織の傘下に無い事や、実際に国内で紛争が起こっていない事、紛争地域からのダイヤんモンドの輸入を受けていない事等をチェックされたうえで承認される仕組みになっています。
これによってダイヤモンド原石を取引する際、原産地証明書( キンバリー・プロセス証明書)の添付を義務付ける制度です。ダイヤモンドが反政府組織などの活動する紛争資金となることを減らすために導入された仕組みで。コンフリクト(紛争) ダイヤモンドを抑制するため、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアなどのアフリカ諸国は2000年5月に南アフリカのキンバリーという町で制度を立ち上げるために集会して決議しました。そこでこの制度を「 キンバリー・プロセス」と名前を付けました。
イスラム国やNYでのテロ行為を起こしたイスラム過激派の組織などが反政府組織を位置つけられています。

このようにキンバリープロセスは紛争国の反政府組織やテロリストの資金源となったダイヤモンドの取引に対して国際連盟が制定した輸出入を規制する仕組みなのでうす。BROOCH(ブローチ)やアントワープブリリアントで取り扱うダイヤモンドすべてはキンバリープロセス認証制度の証明を受けております。

キンバリープロセス付きエシカルなダイヤモンドはBROOCH新潟 
現在キンバリープロセスの不完全性についての社会的な指摘はありつつ、キンバリープロセスを受けずに輸入されるダイヤモンドについてはその議論の外側であると考えています。キンバリープロセスは最低限認証を受けるべき制度であると考えています。

すべてが美しい、バージンなダイヤモンド

BROOCH(ブローチ)では2006年のオープン以来原産国より正規に輸入された新品(未使用)のダイヤモンドのみを販売しています。新潟のお客様にバックグラウンド迄美しいダイヤモンドを届けたい。
その想いでバージンなダイヤモンドである証明書を発行しています。キンバリープロセス認証制度を受けて輸入されたダイヤモンドは紛争地域で採掘されたダイヤモンドでは無い事や、紛争地域のマーケットを通過していない事が証明されていますが、加えてバージンなダイヤモンドとは、貴金属買取り専門店や、質流れのダイヤモンドを二次加工したものではなく正規に輸入された商品ですという意味です。
日本国内ではコンフリクトフリーである事を担保するだけでなく、もう一つ大事な事がダイヤモンドには有ります。それは完全なバージンストーンであるということです。

リサイクル品のダイヤモンドは取り扱いません

日本国内には現在「持続可能な社会」に向けてリサイクルやリユースといった新しい市場が登場しています。メルカリやヤフオク等お客様同士が品物を売り買いできる新しい仕組みもたくさん構築されてきて、まさに持続可能な社会に向けての動きは加速度を増しています。
実はこうした新しい市場内ではダイヤモンドも取引されています。SDGsと呼ばれるこれらの取り組みは素晴らしく、良い物を長く使いたい私たち日本人の気質にもピッタリ合うものです。
しかし、この中古市場に現在、インドやイスラエルのダイヤモンド加工業者が参入してダイヤモンドを買い上げて行っています。そうして買い上げられたダイヤモンドはそのままでは無く、本国に持ち帰られて再研磨されて市場に再登場します。(中には日本国内で再研磨している場合もある様です)
鉱山企業ではそうしたSDGs市場からのダイヤモンドの登場で販売単価が下がってコスト割れを起こす場合も出てきていると言われています。
ダイヤモンドはダイヤモンドであってそれ以上でもそれ以下でもない、それは確かにその通りと考えますが、私たちBROOCH(ブローチ)ではブライダル用のダイヤモンドは完全なバージンストーンに拘って提供する事に決めました。その為に鉱山企業が発行するキンバリープロセス認証制度を採用しているのです。
さらに研磨を担当するベルギーアントワープのフィリッペンス・ベルト氏による研磨証明書を発行してお渡ししております。プロポーズリングや婚約指輪として、人生の節目で手にするダイヤモンドはクリーンで安心なダイヤモンドであるべきだとBROOCHでは考えています。

ブローチ新潟ではベルト氏研磨のアントワープブリリアントのダイヤモンド

BROOCH(ブローチ)は新潟県唯一のアントワープブリリアントギャラリーです。アントワープブリリアントで取り扱うダイヤモンドは原産国採掘企業、研磨地や研磨者などを追跡可能なダイヤモンドなのです。
トレサビリティのはっきりしたボツワナ・ジュワネング鉱山産を中心にデブビアスグループの鉱山から選りすぐられた特品のダイヤモンド原石みを取り扱います。しかもそれをベルギーアントワープの研磨職人フィリッペンスベルト氏の手で研磨して最高の輝きを引き出しました。
原産地と加工者を明確にできるダイヤモンドなのです。

紛争の無い世界の為にダイヤモンドが出来る事

BROOCH(ブローチ)では紛争(コンフリクト)ダイヤモンドは取り扱いません、私たちのダイヤモンドは全てコンフリクトフリーでエシカルな採掘環境で採掘されサスティビナルな地下資源採掘環境で掘り上げられています。
そもそも紛争ダイヤモンドとは何でしょうか?長らく平和が続いている日本では想像しがたいですが、世界には常に権力闘争や政治闘争、地下資源や天然資源をめぐる争いを繰り返している地域や国が有ります。そうした紛争地域にダイヤモンドの鉱山が有る場合、反政府組織やテロリストにダイヤモンドという地下資源を資金源にされてしまうことが有ります。
そうしたダイヤモンドの事を「紛争ダイヤモンド」と呼びます。
日本のジュエリー協会の集計データでは日本向けに輸出、輸入されたダイヤモンドの中にそうした紛争ダイヤモンドは全体の0.5%ほど含まれているそうです。
0.5%というと少ない印象ですが、その中に含まれているという事は大きな問題です。
万が一自分の持っているダイヤモンドが紛争ダイヤモンドであったならとても悲しい気持ちになってしまうと思うのです。ましてそれが幸せな記憶を込める記念のダイヤモンドで有ってはならないと思います。

シンプルで可愛いラパージュ
紛争ダイヤモンドが有る現実は非常に悲しい事ですが、では、どうしたらそうした紛争地域のダイヤモンドを無くすことが出来るのか?と言えば、最終消費者であるお客様が【紛争ダイヤモンドを買わない事】が大切です。紛争ダイヤモンドである事が疑われる場合には買わない、ということが普通になってくれば、原産地で取引される際にも紛争地域のダイヤモンドは売れないので売買しない、ということに繋がります。
日本国内では非紛争地域から輸入されたダイヤモンド(コンフリクトフリーダイヤモンド)である事が証明された品物だけが流通する事は非常に重要です。その為にはダイヤモンドを取り扱う業者が積極的に情報開示してダイヤモンドを取り扱うことが大切なのです。そうする事で紛争ダイヤモンドの取引が抑制され換金率が下がれば、資金源として悪用される事も減るのです。
当然人生の大切な記念日に想いを込めて贈るダイヤモンドが紛争地域で反政府組織の資金源になった可能性のあるダイヤモンドで有る事は在ってはならないと私たちは考えます。
持続可能な社会を実現しつつ新品のダイヤモンドとリサイクルダイヤモンドの区別もしっかり付け、どんな用途でそのダイヤモンドが有ると良いのか?をしっかりと提案していくことは私たち次世代の宝石店の役割でもあると考えています。
私たちBROOCH(ブローチ)は新潟のお客様にバックグラウンド迄も美しいダイヤモンドをお届けする事を通じてエシカルでサスティナブル、SDGsを意識した活動を今後も続けていきたいと考えています。