BROOCHのダイヤモンド
BROOCHでは婚約指輪に使用する高品質ダイヤモンドはもちろんの事、たとえ普段使いようであってもメインに使用するダイヤモンドはこだわりを持って選定しています。
ダイヤモンドの原石は大きく3つの品質に分類されます。
①ソーヤブル ②メイカブル ③ニアジェム
この内で最高品質はソーヤブルと呼ばれます。ソーは”のこぎり”の意味でヤブルはエーブル(可能)の意味の業界用語です。その昔今ほど研磨技術も機材もそろっていない時代でも加工可能だった超高品質のダイヤモンドの事をソーヤブル原石と呼びます。ブローチでは長年の取引で使用するダイヤモンドの原石をこのソーヤブルに限定。
原石の段階から超高品質のダイヤモンドだけを使用しているのです。
ダイヤモンドは原産地まで実際に足を運び鉱山会社とも交渉を重ねています
アフリカ大陸のボツワナにてダイヤモンド鉱山 DTC(デビアスグループ)にて、ボツワナ産ダイヤモンドの原石買い付け
タイ王国バンコクにてミャンマー産NNルビー(非加熱ルビー)の買い付けバンコクのジュエリー協会会長のミスターシャバリットと弊社会長
インドボンベイにてダイヤモンドのサイトホルダーが運営するジュエリーファクトリーにて弊社社長とサイトホルダーの2代目社長
タイ王国カンチャナブリの奥地にあるルビー鉱山にて鉱山長と弊社会長
宝石の小売店なのにダイヤモンドの原産地まで足を運ぶお店はそうそうありません。しかしお客様にお届けする品物に責任を持ちたい、そして確かな品質をお届けしたいという想いがBROOCHにはあるのです。
選び抜かれたダイヤモンド原石を使用しています。
原石とは、磨けば光る石の事を指す言葉です。磨いても光らない石は原石と本来呼びません。ダイヤモンドに限らず宝石の美しさは「原石」と「研磨者」で決まります。BROOCHで拘るのは最高の素材を用意することなのです。
研磨済みの状態では選定の必要のない高品質原石「ソーヤブル」
そのため研磨済みのダイヤモンドを厳選することはしません、厳選しなくともソーヤブル原石のダイヤモンドは美しいのです。ダイヤモンドの美しさは原石とカッターで決まると言われる所以です。一方4Cはダイヤモンドの希少性を表す指標として重要です。
ダイヤモンドを4Cだけで選定している店舗はダイヤモンドを厳選しなければなりません、それは美しさではなく稀少性だけでダイヤモンドを見ているからです。
BROOCHでは宝石にはパット見の美しさが必須であると考えています。メイカブルなどの原石では中級品質に分類されたダイヤモンドが原石が4C評価としては高い評価を受ける場合があります。そうした中級品質原石の4Cハイグレードはそれほど美しくないのです。そうしたダイヤモンドはBROOCHでは選定しませんのでご安心ください。
昭和19年から宝石の選定で評価されてきた、それがBROOCH(株式会社マキノ)なのです。
取り扱いブランドは制作アトリエを訪問しています
BROOCHで取り扱うブランドの多くは日本の総本店を銀座に構える老舗や新進気鋭で新しい技術やそのクォリティが注目を集めるブランドたちです。新潟に居ながらにしていま日本で最も注目を集めるブランドを一堂に見ていただけることが私たちの強みでありBROOCHの特徴でもあります。
そうしたブランドも本社や制作アトリエと連携し、実際の作業現場にも足を運び実際に品質を確認しています。すべてはお客様にご満足いただくジュエリーをお届けする為にBROOCHが拘っていることなのです。
さらにBROOCHではダイヤモンドの美しさに拘っています。ダイヤモンドに限らず宝石は原石の品質と研磨者の腕前で美しさが決まります。稀少性は鑑定結果などで左右されますが、美しさは鑑定書では表現しきれない項目なのです。BROOCHのダイヤモンドは用途によって様々な研磨地を採用しますが、ことブライダルジュエリー用のダイヤモンドに関しては基本的にベルギー・アントワープで研磨されます。
美しい宝石は最終的にジュエリーに加工されます。お客様のお手元に届けられるジュエリーが店頭サンプルと同じクオリティで仕上がる事はもちろんですが、美しいデザインを生み出しそれを形にするクラフトマンの技術力も非常に大事なのはいうまでもありません。
BROOCHのジュエリーバイヤーは審美眼を磨き続け、世界中から価値ある品物をお届けします。BROOCHでは取り扱うブランドの選定に妥協することなく今後も新潟のお客様により高い品質の品物をお届けすることをお約束いたします。