結婚を決めた2人が役所に提出する婚姻届け。入籍日は2人にとって大切な記念日になるので、意味のある良い日に入れたいですよね。
ブローチでは、おふたりの入籍日が特別な日になるように応援しています!
そこで、今回は2024年1月で入籍日にするならおすすめの縁起の日、語呂合わせで覚えやすい日などをご紹介します。
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「六曜(ろくよう)」って何?縁起の良い順番にご紹介!
六曜(ろくよう)または「六輝(ろっき)」とは、中国から伝わってきた占いがもとになっています。江戸時代の終わりころに吉凶を表すものになり、結婚や入籍だけではなく引っ越しや事業、弔い事も六曜に合わせて取り仕切るようになりました。
六曜には「大安(たいあん)」「友引(ともびき)」「先勝(せんしょう・さきがち)」「先負(せんぷ・さきまけ)「赤口(しゃっこう・せきぐち)」「仏滅(ぶつめつ)」 の6種類がありそれぞれに意味があります。
六曜の中で一番いい日:大安
六曜のなかで1番良い日とされており、「大いに安し」という意味で大安の日は1日中あらゆることが「吉」なので、結婚式や結納の日に選ばれることが多いようです。
大安の次に結婚式に向いてる日:友引
お祝いごとを友引の日にすると「幸せのおすそ分け」となるので、大安の次に結婚式に向いてる日なんだそうです。もちろん入籍にも向いており、六曜の中では良い日とされていますが、時間帯で吉凶が変わり、昼は「凶」とされているため午前もしくは夕方がおススメです。
午前が吉!:先勝
「先んずればすなわち勝つ」という意味があり、「あらゆることを急ぐのが良い日」だそうです。字の通り、午前は「吉」ですが、午後は「凶」となるため、入籍をするなら午前がおススメです。
午後が吉!:先負
「先んずればすなわち負ける」という意味があります。先勝とは逆の意味となり、午前は「凶」で午後は「吉」となります。「なにごとも平静であることが良い」「勝負ごとや急用は控えるべき」とされる日のようです。
結婚のお祝い事には避けたい:赤口
赤舌神という神様の元にいる鬼が人々を悩ませるため、やることなすこと何ごとも上手くいかないといわれる日です。また、赤は火や血などをイメージさせるため、災いや凶、死などを連想しがちです。そのため結婚などのお祝いごとに関しては、仏滅よりも避けられています。ただし、午前11時~午後1時にあたる午の刻は吉で、それ以外は大凶とされています。
入籍日を避ける方が多い:仏滅
「仏も滅するような日」といわれ、六輝のなかでも一番縁起の悪い日です。終日凶のため、お祝いごとだけでなく、取引や勝負ごとにもふさわしくない日とされています。もともとは物滅とあらわされ、物を失う、空しいといった意味がありました。