新潟市でサファイアでオーダーメイドでリングをつくるならブローチ
9月の誕生石 サファイア(sapphire)
目次
「慈愛・徳望・誠実・真実・忠節・高潔」9月の誕生石のサファイアは何世紀もの間、王族や聖職者の式服の装飾品として使用されてきました。古代ギリシャやローマで使われていたラテン語で青を意味する「サフェイロス」が名前の由来で日本名は「青玉」といいます。ルビーと同じコランダムという種類で、赤色に変化したものをルビー、それ以外のものをサファイアといいます。青色以外にもピンクサファイアやイエローサファイアなど様々な色のサファイアが存在します。種類や産地によって色の濃さと種類は様々で「矢車菊の青」という意味の「コーンフラワーブルー」がサファイアの最上級のものとされています。
サファイアの産地
サファイアは比較的様々な場所で産出します。中でもカシミール、ミャンマー、スリランカの三地域では最高評価を受けるサファイアが産出する事で知られます。他にもかなりの量がオーストラリア、タイ、カンボジア、マダガスカルなどのアフリカ諸国、米国(モンタナ州)、そしてその他のアジア圏でも発見されています。コーンフラワーブルーサファイアの産地であるカシミール地方ではアルカイダなどが長く紛争しており、サファイア採掘は停止したままです。現在ではロイヤルブルーと呼ばれ伝統あるイギリス王室で愛され、王冠やティアラなどに用いられる色が最高色となっています。ロイヤルブルーのサファイアはイギリス王室の婚約指輪として受け継がれて居る事も広く知られています。新潟ブローチではそんな美しいサファイアでお客様だけのオリジナルのジュエリーをオーダーメイドでお作りすることができます。また、大切な方から受け継いだ宝石や、気に入っているけど出番の少ないジュエリーなどを新しく生まれかえらせるリメイクも承っております。
サファイアの加熱処理とは?
多くの宝石は「加熱処理」という工程が施されていることをご存じですか? 現在市場で目にするサファイアのうち、9割以上、つまりほとんどのサファイアが加熱処理されたものだと言われています。サファイアの加熱処理は、500~1600度もの高温で石を加熱し、化学反応を起こして淡い色の石を濃い目に変えたり、内部の汚れを除去したりする目的で行われます。ただし、石の内部の組織を壊してしまうことも多いので、美しいインクルージョンを持つ天然サファイアにとっては、加熱処理が必ずしも最良の処理だとは言い切れないのです。
非加熱処理のサファイアとは?
流通している大多数のサファイアが加熱処理されたものという現状において、非加熱処理のサファイアに出会えるのは奇跡に近いことです。もちろん、全くないというわけではありませんが、出会えたとしても価格はかなり高くなることが予想されます。石の内部に見える美しいシルクインクルージョンがあるのは非加熱サファイアの証。絹の糸のように見えるきれいな内包物は、高温で処理する際に溶けてしまうことが多いので、これが確認できれば非加熱のサファイアだと考えて良いかもしれません。そうした石に出会えたときは、形や色、価格に納得できるのであれば、チャンスを逃さず手に入れるべきだと言えるでしょう!
ロイヤルブルーサファイア×ゴールドがオシャレなサンフラワーデザイン
BROOCH新潟で人気のブランドinfinityloveのサンフラワーにロイヤルブルーサファイアをセッティングしました。ヘイロー部分はすべてアフリカ産の天然ダイヤモンドを使用した贅沢な仕様です。アームはゴールドでもゴージャスで華やかな印象で素敵ですが、プラチナでのお作りも可能です。
BROOCHオリジナルデザイン
横置きブルーサファイア&サイドメレダイヤモンドセッティング。素材はプラチナです。トーン6の高品質なブルーサファイアを使用。色は赤みが入っていて濃紺、明度は控えめで、少し静かな印象のブルーサファイアです。この宝石を見ていると心がすっーと落ち着く不思議な魅力があります。
深いブルーが美しいステップブルーサファイア
1.74ctのステップブルーサファイアと、0.36ctのステップカットダイヤモンドを使用したプラチナリング。サファイアのモース硬度スケールでは9であり、比較的硬い石です。 優れた靭性を持ち、衝撃を受けると割れる性質である「劈開」がありません。最も価値が高いとされるブルー サファイアは、ミディアムからミディアムダークの明度です。このリングに使用するサファイアは、ミディアムダークです。
最も有名なダイアナ妃が着用したサファイア
有名なサファイアには、ミャンマー(ビルマ)で採鉱され、長方形のステップカットが施された重さ62.02カラット(ct)のロックフェラーサファイアなどがあります。資本家で慈善家のジョン・D・ロックフェラー・ジュニア(1874-1960年)が 1934年にインドのマハラジャから入手したこの宝石には、長年の間に再カットと留め直しが行われました。このサファイアは最初にブローチにセットされていましたが、のちに隅切を施した2つの三角形のダイヤモンドのサイドストーンをあしらった指輪に使用されました。近年で最も有名なサファイアは、最初にダイアナ妃が着用し、その後は息子のウィリアム王子が継承し、現在ケンブリッジ公爵夫人として知られているケイト・ミドルトンに贈った婚約指輪でダイヤモンドが周りに散りばめられた12ctのブルーサファイアでしょう。
豊富なカラーが存在するサファイア
サファイアは有名な青色以外にも、豊富なカラーが存在します。青以外のものはまとめてファンシーサファイアと言われていますが、それぞれ細かく種類を見ていきましょう。たくさんの種類がありますから、お好みのものが見つかるかもしれません!
ブルーサファイア
一般的にサファイアと呼ばれるものがこのブルーサファイアです。明るめのものから暗めのものまでありますが、その鮮やかな青色はその知名度に恥じぬ美しさでしょう。中でもインド・カシミール地方で産出されているコーンフラワーブルーと呼ばれる物、スリランカのロイヤルブルーサファイアは、とても価値が高いと言えます。現在、カシミール産のサファイアはほとんど採れませんが、スリランカで「コーンフラワーブルー」と鑑別の出るサファイアがごく稀に採れます。
ピンクサファイア
可愛らしいピンク色が特徴のピンクサファイア。色が薄いものをパステルピンク、濃いものをラディッシュピンクと言います。ピンクサファイアは薄いものから濃いものまでさまざまですが、その色が鮮やかであるほど高く評価される傾向にあります。サファイアの中でも希少性の高いものですが、多くの女性に好まれている種類でしょう。ブローチで取り扱っているブランドの中にもピンクサファイアを留めた婚約指輪や結婚指輪の内石といて扱っているブランドが多く人気です。ピンクサファイアの中でも「パパラチアサファイア」と鑑別で名前がつくものがごく稀に採れます。こちらは、後述しますがピンクサファイアよりグッと価値が上がります。
オレンジサファイア
ビビッドな美しさが印象的なのがオレンジサファイアです。カラーはその名の通りオレンジ色となっています。色が濃いほど価値が高いとされており、まるで夕焼けのような美しさを堪能できる宝石でしょう。ブルーやピンクがよく目にする色味ですが、あえてオレンジでオーダーメイドジュエリーを作成するのも個性がでて素敵です。
大切な記念日に誕生石を贈られてみてはいかがでしょうか
科学的な証明はなされていませんが、サファイアは鎮静作用の効果をもつとされ、感情の混乱やイライラを鎮めて、心配事を吹き飛ばし、真実を見抜く直感と冷静な判断力をもたらすとされます。その結果、知性や理性をも高めてくれるので、サファイアを持つと仕事で自信がつき、成功を掴めるようになると言われている誕生石のひとつでもあります。何か新しいことにチャレンジする人や、事業を起こそうと奮起している人への贈りものにすれば、その人を支えてくれる石となってくれるでしょう。大切な方への誕生日や記念日に、プレゼントすると大変喜ばれるサファイアは、贈る方にも思い出という素敵な宝物になります。ブローチ新潟では最高品質のサファイアをそろえております。ぜひお気軽にご相談ください。