新潟の海を愛するロコガールに人気のハワイアンマリッジリング
新潟は日本海側最大の政令指定都市として81万人が暮らす、四季の美しい海あり山ありの自然豊かな土地だ。その中で新潟市は南北縦に長い新潟県の最北に位置し、新潟を縦断するように、上越新幹線が通っている。新潟は自然が豊かで程よく田舎なのだが、東京までは片道2時間でアクセスできるので、情報も常に鮮度の高い状態で入ってきている。
今、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルジュエリーデザインは、プラチナでシンプルな王道タイプのデザインと、ハワイアンジュエリーのように、ゴールドやピンクゴールド、つや消しや彫り柄、ミル打ちなどおしゃれのエッセンスを日常使いの結婚指輪に取り入れた、おしゃれ感の高いデザインの二極化がはっきりとしている。前者のプラチナでシンプルな王道デザインは、結婚指輪を選ぶカップルの半数以上の支持がある。ほとんどカップルが、このプラチナでシンプルな王道デザインを結婚指輪に選んでいるといっていいだろう。しかし、中に、人とは少し違ったものを、ふたりだけの特別感の強いデザインのものをと、こだわって結婚指輪を選びたいカップルがいる。そういったカップルに人気な結婚指輪が、ハワイアンジュエリーのマリッジリングだ。
彫柄に意味を持つ、かわいいだけじゃないハワイアンジュエリー
ハワイアンジュエリーというと、その見た目のイメージや、リゾート地のおみやげ物というイメージなどで、結婚指輪としては軽い印象や、カジュアル感が強いので結婚指輪には向かないと思っている人が多いのではないか。
確かにハワイアンジュエリーは、使われるハワイアンジュエリー素材の多くがゴールドやピンクゴールドで、まずぱっと見の印象から、プラチナでシンプルな王道デザインとは大きく違って見える。さらに、通常の結婚指輪は、金属の表面がツルっとしていて、シンプルなのに対し、ハワイアンジュエリーは、リング表面に手彫りが施されているので、金属の表面がキラキラと光ったり、彫柄が遠目にも浮かび上がって見えて存在感のある見た目になっている。
このハワイアンジュエリーの表面に施されている柄は何が彫られているかというと、ハワイ島を囲む美しい海や風、草木の図柄が描かれ彫られている。
ハワイにはもともと、文字文化よりも踊りや歌で想いを継承する文化が根付いている。ハワイというと思い浮かぶ「フラダンス」がまさしく、ハワイに根付く文化を継承する儀式だ。「フラ」とは踊りのことを表しているので、日本で言われている「フラダンス」は言葉が重複しているようだ。フラはハワイを守っている自然界からの波動を踊りにしている。ハワイに暮らす人々は、ハワイ島を囲む海や、海からふく風が守り神で、神様の息吹を受け止め感じる行為が、フラなのだ。
ダブルのお守りを身に着けるハワイアンジュエリー
結婚指輪は、お互いに結婚してこれからふたりで人生を共に歩んでいくという決意を形にしたものだ。結婚指輪には通常、オリジナル刻印といって、お互いの名前や結婚記念日を指輪の内側に刻んだ文字が入っている。このオリジナル刻印は、パートナーの名前が自分の結婚指輪に刻まれていることで、いつも相手を想い、一緒にいるような感覚を持てるところがいい。また、誕生石を結婚指輪の内側に留めることができるので、自身の誕生石を結婚指輪の内側に留めて、誕生石からのパワーを受けたり、相手の誕生石を自分の結婚指輪の内側に留めて、刻印と同じく、パートナーと常に一緒にいるような感覚を持てる。見た目がシンプルな結婚指輪だからこそ、見えない内側に、オリジナルのお守りを忍ばせて、特別感を高められるのだ。
ハワイアンジュエリーは、リングの表側に、ハワイの自然界からくるスピリチュアルな波動を図柄にして彫り込んである。それは、そのハワイアンジュエリーを持った人が、ハワイを守っている自然界の神様に守られるようにという願いが込められている。
ハワイアンジュエリーを結婚指輪にするということは、ハワイアンジュエリーが持っている自然界との繋がりを受け止めつつ、オリジナル刻印などで結婚指輪としての特別感も持てるという、正にダブルのお守りを結婚指輪に託して持つということなのだ。
ハワイアンジュエリーを結婚指輪にするのは、おしゃれ感があってかわいいけど、軽そうで悩んでいたカップル、花嫁に、ハワイアンジュエリーを意味やお守りという観点から見てみることをお勧めする。
実はしっかりと意味があり、しかもシンプル王道のプラチナ結婚指輪も捨てがたいが、おしゃれ感のあるハワイアンジュエリーの結婚指輪の方が、普段使いしやすさがあると感じていただけるかもしれない。
