俄(にわか)は日本の京都発祥のブライダルジュエリーブランドだ。ブライダルジュエリーの他にも、ネックレスや簪など、幅広く宝飾品を制作している。世界アカデミー賞で多くのハリウッド女性の衣装提供をしている日本を代表するジュエリーブランドでもある。海外ブランドにはなかなかない優美な曲線を多彩に使い、日本らしい温かみがある作品を多く出している。俄(にわか)が物作りで意識しているのは【曲線美】である。直線的な不自然なLINEはなく、自然が生み出す曲線が重なったデザインが多い。
また、ダイヤモンドのセッティング技術も高く、様々なダイヤモンドを用いたユニークな作品がある。本日はその作品を紹介したい。
どこから見ても美しいフォルム
結婚指輪(マリッジリング・ウェディングリング・ウェディングバンド)のデザインにダイヤモンドがセッティングされているものはいくつもあるが、そのどれもが正面から見て正面にセッティングされている。なので横から、斜めから、見た時に、「裏側感」を感じてしまう。正面から見た図がパーフェクト。になってしまっているのだ。だが俄のリングは正面から見た美しさだけではなく、全方位からの美しさがすごいのだ。このダイヤモンドは職人がひとつひとつ手作業で角度を調整しセッティングする。サイズが違えば1度未満の多少のズレが出る。そこも俄の職人の長年の技術と審美眼を持って最高の仕上がりになるのだ。
つけて頂くと、様々な角度から楽しみたくなるリングが完成し、存在しているはずだ。是非つけて欲しい。