太めの結婚指輪(マリッジリング)というと、少しカジュアルなイメージや、若い人向きなイメージを持っている人も多いはずだ。太くてボリュームがある結婚指輪(マリッジリング)はお付き合いの時代にペアリングで着ける指輪に多く見られるデザインなので、そのように思ってしまうのだ。
ただ、今は太め結婚指輪(マリッジリング)ブームが密かに来ている。
太め結婚指輪はかっこいい大人に人気
結婚をしてからも当然のことだが、年々年をとる。みんな年をとる。こんな絶対で簡単なことだが、今を生きているとその簡単なことをついつい見落としてしまう。今20代の人は、10年たったら30代になるし、今30代の人は、10年たてば40代だ。来年や3年後の自身は何となくイメージが付くかもしれない。しかし、10年後の自身はどうだろうか。今よりもっと、大人になっている。子どもがいるかもしれない。もしかしたら体型も一回りがっしりとしているかもしれない。人の見たは変化する。だからこそ、そんな10年後、20年後の自分に似合う結婚指輪(マリッジリング)を選んでほしい。
結婚指輪は普段から身に着けられる自身のアイデンティティアイコン
結婚指輪(マリッジリング)は仕事中も、家にいるときもいつも身に着けられる。小物はその人となりを静かに表現してくれる。大人になった今だからこそ、先を見据えた落ち着いたお洒落をしてほしい。
そんなかっこいい大人にお勧めな結婚指輪が創業1880年、ドイツの老舗ジュエリーメーカー、CHRISTIAN BAUER(クリスチャンバウアー)だ。そのボリューム感と端正な仕上がりの結婚指輪(マリッジリング)は、リング製作の土台、地金において、鍛造製法(たんぞうせいほう)を用い、硬く滑らかな指輪作りを実現している。CHRISTIAN BAUER(クリスチャンバウアー)の工業部門では、ベンツ、ポルシェ、BMWなどの自動車部品やボーイング、NASAの航空部品の製造を行い、世界でその技術が高い評価を得ている。結婚指輪(マリッジリング)をそんな、精巧な工業機器のように製造するメリットは何なのかと思う人もいるだろう。
結婚指輪(マリッジリング)を鍛造製法で作るメリットは何といっても硬さだ、その硬さから生み出される滑らかな着け心地は、他の追随を許さない、正に至極の仕上がりとなっている。
私が鍛造製法のドイツジュエリーにほれ込む理由はもう一つある。それは精巧な工業機器に求められるような、寸分の狂い、ゆがみのない美しい直線だ。鍛造製法から生み出される直線は平面と曲面を見事に融合させ、ひとつの美しい作品となっている。これはボリュームのあるリングだからこそ表現される存在感でもある。そんな確固たる存在感が私は好きなのだ。
一生ものにふさわしい落ち着きのある幅感
結婚指輪(マリッジリング)選びの際、細身やシンプル、「和」テイストなど様々なニーズがあり、そもそも自分たちの好みに太めかっこいいテイストのマリッジリングが含まれていない、と考えているふたりにも、せっかくの機会なのでぜひ太め結婚指輪(マリッジリング)のジャンルも試して頂きたい。そして、その時に、このままこれを着けて10年経ったら、20年経ったらどんなだろうかと想像をしてみてもらいたいのだ。もしかしたら、今の自分たちにはイメージできていなかった太め結婚指輪(マリッジリング)なのに、10年後、20年後で想像してみたら、意外とこっちの方が合っているかもしれないと感じるのではないだろうか。