10年という時間に綴る想い【にわか・ニワカ】ことほぎシリーズ
毎年この日を迎えると、必ず、今日に生かされていることに感謝する。10年前のあの日に運命が激変してしまった人もいるだろう。10年前の震災の後、こんな時に婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)なんて選んでいる時ではないという人もいた。確かに、ブライダルは家と家との縁つなぎを祝う、人生に一度のお祝いの日。世界中の人々が悲しみの中にあって、結婚指輪、結婚、買い物なんて楽しんでいる場合じゃないというのも当然のことだ。しかし、実際のブライダル市場はそんな悲しみに反し売り上げを伸ばしたのだ。なぜだろうか。
【にわか・ニワカ】の「ビジュ・ド・ファミーユ」で永遠のダイヤモンド婚約指輪持つ
宝石、ジュエリーには「ビジュ・ド・ファミーユ」という言葉がある。これはヨーロッパに古くから伝わる、「家の宝石」という意味だ。結婚を決意したふたりが婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)を贈ると、それはこの先ずっと、ふたりが決意したそのことは変わらずに残っていくということを表わす。
宝石、ジュエリーの条件は、どの時代、どの年齢、環境の人も皆、美しいと感じるもの「美しいもの」、どこかで簡単に手に入るようなものではない「希少なもの」、何十年、何百年先も残っていく「不変のもの」、そして、とっさの時にも身に着けていられる「携帯性の高さ」である。婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)はその美しさでと希少性で、相手に対しての特別な思いを表現している。そしていつまでも変わらない不変の素材は、贈ったその日の記憶を鮮明に記憶してくれる。
ジュエリーは身に着けることでその人の人生の一部になっていくので、たとえ家族が離れた場所にいてもジュエリーが繋ぐ時間がある。
【にわか・ニワカ】は創業者が京都に彫金教室を開き、ジュエリー制作を始めたところから始まる。作られたジュエリーはいつか人のものになり、時代と想いを繋いでいく。そこに、創業者が感動、共感しブライダルジュエリーブランドへと成長していくのだが、ブライダルジュエリーは正に人と人を繋ぐ絆となり、後世へ受け継がれたり、その持ち主がそこにいたという証となる物なのだ。
【にわか・ニワカ】ことのはシリーズに思う
「今日という日に綴る想い」が【にわか・ニワカ】ことのは婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)シリーズのコンセプトだ。日本の和歌に用いられてきた「ことば」を表す古語「ことのは」。古の人々が想いを込めて詠んだ和歌のように、胸に秘めた想いを指輪に託す。
「結婚してください」「これから一生ふたりで同じ景色を見ていこう」とはその言葉を誓い合った本人しかわからない。しかし、婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)を贈り身に着けることで、ふたりにしかわからない約束が目に見える形になるのだ。震災のあの日、離れ離れのシチュエーションで悲しい出来事に見舞われた人が、身に着けていた指輪から本人とわかったケースがあるという。離れ離れの避難所でも、プロポーズのダイヤモンドエンゲージリングやペアで買った結婚指輪に守られて、気持ちを保てたという人もいる。婚約指輪(エンゲージリング)結婚指輪(マリッジリング)は確かにそこには、ふたりが決意し固く結ばれたという証が残るのだ。
結婚の決意から何十年たった日でも【にわか・ニワカ】ことのはに込めた、愛する人を大切思う言葉は永遠に左手の薬指に残っていくのだ。