手彫りが施されている指輪を探しているのですが、どんなものがありますか？教えてください。

本格手彫りの結婚指輪（マリッジリング）

手彫りの結婚指輪（マリッジリング）をご検討ということで、オススメの結婚指輪（マリッジリング）が２種類ございます。日本の京都で誕生した和彫りが美しいNIWAKA【にわか】の結婚指輪（マリッジリング）と、ハワイの伝統の手彫りが美しいハワイアンジュエリーＭＡＫＡＮＡ【マカナ】の結婚指輪（マリッジリング）です。

NIWAKA【にわか】「花匠の彫（かしょうのほり）」は春夏秋冬の四季が織りなすそれぞれの美しさを、熟練の職人が手作業で作る伝統的な和彫りによってリングへ留めたものでございます。
NIWAKA【にわか】「花匠の彫（かしょうのほり）」の手彫りの柄はいにしえより日本人が育んだ、花鳥風月の美意識に基づいて彫られています。そして今日まで受け継がれてきた名工の技と和彫りの煌めきは、花の可憐なひとひらや、様々に光を映す面にうつろう時を感じさせます。 かつて日本のの鍔（つば）を彩ったその伝統技法は、京の伝統と共に四季の息吹を呼び覚まします。その伝統的な和彫りを使用した春夏秋冬の４つのリングがコチラです。

春　　花霞（はながすみ）ほのかに立ちこめる　桜の香り　
春のいろどりやさしい香りを運んでくれる穏やかな春を、咲き誇る桜で表現しています。桜の和彫りがとっても可愛らしくて、着けているとついつい見惚れてしまうことまちがいなしです。
平甲丸シングル 約4mm幅タイプ （750PG ・グロス仕上げ）Pt950¥174,000～ 750PtG¥133,000～ 750PG¥114,000～ 750YG¥112,000～　※上記は本体価格

夏　　あいの風（あいのかぜ）かきつばた揺らす夏の風　藍より深く　愛の色
夏のそよ風が、凛と咲くかきつばたを揺らす、さわやかなイメージを表現しています。その通りでとてもさわやかな印象の和彫りなので、普段から着けていたいというお客様にはピッタリだと思います。
平打ちシングル 約4mm幅タイプ （750PtG・サンドブラスト仕上げ）Pt950¥179,000～ 750PtG¥136,000～ 750PG¥117,000～ 750YG¥114,000～　※上記は本体価格

秋 秋の紅（あきのくれない）　仰いでみるは紅葉のかさなり　色の深さ　鮮やかさ
美しい彩りと鮮やかな秋の情景を、重なり合う楓で表現しています。こちらのリングは紅葉モチーフの全体的に立体感のある和彫りが施されていて、他のリングにはないオンリーワンな美しさです！
平甲丸ダブル 約6mm幅タイプ （750YG/Pt950・サンドブラスト仕上げ）750YG/Pt950 ¥180,000～
※上記は本体価格

冬 雪椿（ゆきつばき）白雪に映える椿の葉　しなやかに　清らかに
真っ白な雪が降り積もった椿の葉で、静寂な冬の清らかさを表現しています。表面の加工が降り積もった雪のよう、とってもポイントになっていて美しいですね。
平甲丸シングル 約5mm幅タイプ （750PtG・特殊加工仕上げ）Pt950¥193,000～ 750PtG¥145,000～ 750PG¥124,000～ 750YG¥121,000～　※上記は本体価格

いにしえから日本に伝わる伝統的な技術の一つ「和彫り」は、 鏨（タガネ）を槌（ツチ）で叩き手前に引き彫っていく技法で、 躍動感ある彫り跡と輝きが特徴です。 「花匠の彫（かしょうのほり）」は、NIWAKA【にわか】の匠ならではの高度な技術によって生み出されていて、なめらかな曲線や立体感のある表情豊かな指輪に仕上がるのです。 「花匠の彫（かしょうのほり）」に使用されている和彫りの技術の「片切り彫り」は、 鏨（タガネ）の刃先の左右の角を使って、彫り跡の広さを調節して特徴的な文様を表現しています。 和彫りの基本でありながらも、彫り面の滑らかな輝きには、 職人の技量が明確に出る技術だといえますね。 「花匠の彫（かしょうのほり）」のその滑らかな彫り面の輝きを、 是非お手にとってお確かめいただきたいです。
そもそも日本の彫金は弥生時代に中国大陸より伝わったもので、 室町時代以降に刀装具の隆盛と共に発達し、 幕末に最盛期を迎えました。 NIWAKA【にわか】の和彫り職人が代々受け継いだ「地彫り」は、 地金を立体的に彫り上げるもので、打ち出し地彫り、 鋤出し（すきだし）、薄肉地彫り、高肉地彫り等があり、 七から十種類、約四百本以上の鏨（タガネ）を使い分けて創作されています。 これは、高い技術と熟練を必要とするものなのです。
そしてNIWAKA【にわか】では、全国でも十人程しかその技を持つ職人がいない、 寺社仏閣の装飾品などに用いられる飾り金具を作る、 地彫り職人のひとりを迎え入れて製作を行っています。 日本古来の伝統的技術「彫金」が後継者不足とニーズの減少で廃れようとしている中、 高い技術を生かし、ジュエリーにその技を施すことによって、 身に着ける人にとってかけがえのないものとなり、伝統の技を次の世代に継承しているのです。 「花匠の彫（かしょうのほり）」では、企画段階から和彫り職人と共に開発・監修をしていて、 京都にあるアトリエにて日々製作を行っています。

続いてもう一つの手彫りシリーズはハワイの伝統的な手彫りが施されている結婚指輪「Makana（マカナ）」

ハワイ語で｢贈り物｣の意味を持つ｢マカナ｣には年の歴史を持つ伝統的なハワイ特有の手彫りが施されています。一つ一つ想いを込めて彫られた１週途切れることのない手彫りには【愛が途切れない＝永遠の愛】ていう意味があり、二人のことを見守ってくれるはずです！最高級のクオリティーを追求したハワイアンジュエリー｢マカナ｣。リングのベースとなる重要な部分を日本の高い技術でつくり、その後ハワイの熟練職人が流麗なデザインを丁寧な手彫りで施すと、再び日本で厳密な検査や仕上げを経てお二人のもとへとお届けしています。｢マカナ｣はアクアヴェール(日本)と熟練職人(ハワイ)の出会いによって生まれたハイクオリティ、ハイデザインのジュエリーです。

FLAT_PG_7mm_5mm　素材を丁寧に平打ちし、なめらかなフォルムを実現したフラットタイプのリングです。ナチュラルでスマートな印象を指元からさりげなく演出してくれます。 リング幅リング幅(5・7・9)、素材(PT900・K18YG・K18PG・K18WG)、彫りのデザインなどをお好みでお選び頂けます。
MATERIAL : K18 Pink Gold　TYPE : Flat/7mm(L) 5mm(R)　SIDE CUT : Line cut　SURFACE : Polish　DIAMOND : 0.03ct

LAYER_YG_4.5mm_4mm　Layer Type（レイヤータイプ）
圧着加工という技術を駆使してつくられた、レイヤー(二層)タイプのリングです。細身の〝コンビネーション〟は、サイドカラーとセンターカラーの二種類を用意しています。 素材(K18YG×K18WG×K18PG)、彫りのデザインなどをお好みでお選び頂けます。 彫りの種類も三種類ご用意しています。
MATERIAL : K18 White Gold + K18 Yellow Gold　TYPE : Layer/4.5mm　SURFACE : Polish

Barrel-ＷＧ-4mm・6mm　丸みのある表面が特徴の、シンプルで普遍的な美しさを持つバレルタイプのリングです。 マリッジリングの基本形です。優しさ、暖かさを感じることのできるラインが特徴です。 リング幅(2.8・4・6・8)、素材(PT900・K18YG・K18WG・K18PG)、彫りのデザインなどをお好みでお選び頂けます。
MATERIAL : K18 White Gold　TYPE : Barrel/6mm　SURFACE : Polish　Diamond:0.01ct

SLIM_PT　細身ながらも、強い存在感と心地よいフィット感を同時に叶えてくれるスリムタイプです。
MATERIAL：Pt900 platinum　TYPE：slim/3mm　DESIGN：Makanadesign　SIDE DESIGN：banboo　SURFACE：Polish(左)　mattefinish(右)
その長きの時間の中で培われてきたハワイ彫り職人の業。マカナはたった一人の熟練職人の手により一つ一つ手彫りで制作されるジュエリーです。マカナのもつ圧倒的なオリジナリティと生命感のある表情は、ここから生まれます。工場で大量作り出された結婚指輪ではありません。人の手によって育て上げた、あたたかみあるジュエリーです。
和と洋、両方のそれぞれ違った魅力のある手彫りをご紹介させていただきました！ぜひBROOCH【ブローチ】で実際にお手に取ってお確かめください。