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BROOCHのダイヤモンドのこだわりをご紹介!「フィリッペンス・ベルト氏編」

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こんにちは!

新潟のセレクトジュエリーショップBROOCHの佐久間です!

 

本日の新潟市内は、昼から爽やかな青空で気持ちいいですねー!!少し風が冷たいですが、晴れているだけでもなんだか気分がウキウキしてきます♪暗いニュースが多く気分がよどみがちですが、清々しい青空を眺めて元気をチャージしましょう(=゚ω゚)ノ

 

さて、BROOCHでは、日々お客様とのデザイン打ち合わせで、色々発見がございます。その中で私自身が感じたことや、お客様がブライダルリング(婚約指輪・結婚指輪)選びでお困りのことや、気になることを解消し、お2人にとって、素敵なリングを選ぶお手伝いができるようなブログにしていきたいと思っています。セレクトジュエリーショップBROOCH取り扱いのブライダルリングの魅力を余すところなくお伝えしていきます!!

 

今回は!!久々にやります!!ダイヤモンドのこだわりご紹介シリーズ!!!第7弾!!!!(たぶん)

過去何回かに分けてBROOCHのダイヤモンドに対するこだわりをご紹介させていただきました。ダイヤモンドの美しさを左右する原産地とダイヤモンド研磨師、めずらしさの評価基準4C、付属する鑑定書、などなど・・・。今回は、BROOCHのホームページでの商品紹介やスタッフブログ内で度々登場するあの人物についてのご紹介です。

 

そう!フィリッペンス・ベルト氏!!!!!

ダイヤモンドといえばダイヤモンドの巨匠フィリッペンスベルトアントワープブリリアント

このダンディーなおじさま、BROOCHのホームページ内で何度かご覧になったことがる方も多いのではないでしょうか??

彼がどんな人物かといいますと・・・

2020年現在、現役最高の研磨技術を持つのダイヤモンドポリシャー(カッター)で1990年にGIAエクセレントカットを世界で最初に成功させたダイヤモンド研磨界の鬼才。さらに1993年にはハート&キューピッドを生み出しダイヤモンド研磨のスタンダードを塗り替えた研磨職人がフィリッペンス・ベルト氏です。

BROOCHの展開するアントワープ ブリリアントのダイヤモンドは全て『フィリッペンス・ベルト氏』の手で最終研磨を施しています。

1990年ダイヤモンド研磨技術の新たなスタンダードを確立させた研磨の鬼才「フィリッペンス・ベルト氏」その輝かしい経歴はこれまで彼が培ってきたダイヤモンド研磨にかける尽きない情熱と、あくなき探求心、そして仕上がりに対して妥協を許さない徹底的なこだわり、それを支える確かな技術力、天から与えられた特別な才能、すべてが揃って初めて成し得るものなのです。

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1960年8月29日フィリッペンス・ベルト氏はベルギーのアントワープに生まれます。

当時のアントワープは第二次世界大戦終結の復興に沸いており、中立国として欧州連合や国際連合に参加、経済的にも劇的な復興を遂げていました。ブルージュやアントワープもダイヤモンド研磨という地場産業で世界からも注目を集め、ベルケムから続くスピリッツを守り世界的なダイヤモンド研磨の基地として栄えており、研磨の聖地と呼ばれていました。

ベルト氏が生まれたアントワープのケンペンにも2000を超えるダイヤモンド研磨工場が有り、ダイヤモンド研磨は地場産業として隆盛を極めていました。アントワープには当時ダイヤモンド研磨の専門学校まであったそうです。ケンペンには大小多くの研磨工場が軒を連ねていたことからこの地の主要産業としてダイヤモンド研磨に携わる人は尊敬されており、多くの子供が将来は立派な研磨工になることを普通に夢見て研鑽を重ねた時代だそうです。

後にダイヤモンド研磨の分野で天才と称される事になる彼は、10代の時に兄弟の誘いもありダイヤモンド研磨工への道を志します。そうしてすぐに頭角を現すと、地元ケンペンでは知らない者のいない天才研磨工への道を歩み始めるのです。常人には複数年かかっても習得困難なダイヤモンド研磨における様々な分野を、人並み外れた速度で取得し、わずか数年でダイヤモンド研磨技術の全てを習得してしまいます。そしてマスターカッターとなったベルト氏はより高い表面研磨、対称性、ファセットの一致を求めるようになり、当時誰にも成し得なかった至高の輝きを求めて80年代はダイヤモンド研磨の作業クオリティーの向上に没頭していくようになります。

ベルギー在中のダイヤモンド研磨しフィリッペンス・ベルトマスターカッターでありANTWERP BRILLIANTの専属カッターをつとめる男現在の4Cカット項目の3EXを確立させた

1988年GIAによってそれまで理論は有ったものの、未だに誰も達成していなかったラウンドブリリアントカットにおける最高グレード、エクセレントカット(IDEALアイディアルカット)の概要が発表されます。その類稀な才能で既に”アントワープにその人在り”と言われていたベルト氏の活躍が当時の工場長の目に留まります。そしてベルト氏はおよそ2000名のTOPレベル研磨工の中からエクセレントカットの開発チームのリーダーとして選出されると1990年にはダイヤモンド業界の念願だったエクセレントカットをついに達成します!!

1990年代はダイヤモンドのカットグレードにおいて「Very Good以上」が極端に難しいとされた時代、ベルト氏は90年代に次々とエクセレントカットを成功させ、現在のスタンダード化への大きな足掛かりとします。その働きはベルギーのダイヤモンド研磨技術と品質の高さを世界に印象付け、1993年には、エクセレントカットの人気を不動のものにした「ハート&キューピッド」の研磨も成功させます。

ダイヤモンド ダイヤモンド専門店 BROOCH

この発見はそれまでは誰も気に留めていなかったクラウン部分とパビリオン部分のガードルを挟んだファセットの接合がポイントでした。今では当たり前の事ですが、当時のダイヤモンド研磨理論ではダイヤモンドを横から見ての光の屈折を計算するものでしたのでパビリオンとクラウンの連続性を重視したハートアンドキューピッドではダイヤモンドをフェイスアップすなわち正面からの展開図で研磨するなど手法に対する考え方そのものも新しかったのです。しかもハート&キューピッドは専用のスコープで誰にでも簡単に対称性の優劣が目視で判断できるという画期的なものでした。この発見は瞬く間に人気を博し世界に広がり、ダイヤモンド研磨業界の新しい常識となり、現在もカットグレードの最高品位とされています。

このほかにも、フィリッペンス・ベルト氏は大手サイトホルダーからの依頼でこれまでに10種もの特殊カットを専属で研磨しており、現在現役で最も注目のダイヤモンドポリシャー(カッター)の一人なのです。私どもBROOCHで取り扱っているダイヤモンド「ANTWERP BRILLIANT(アントワープブリリアント)」は全てこのフィリッペンス・ベルト氏が研磨したものです。ベルト氏が美しく輝く!と厳選したダイヤモンドのみをご案内しておりますので、自信を持ってご紹介しております。

シンプル王道なデザインをお探しならアントワープブリリアントのワンハーティーローズがおすすめ

ダイヤモンドの永遠性という特徴に、古来より人々は形の無いものを託してきた歴史が有ります。ダイヤモンドはプロポーズする人の固い決意と情熱を、その変わらない永遠の輝きに込めて贈るものです。誓いの言葉と共に贈られたダイヤモンドは女性にとって一生の思い出と宝物となり、共に手元に残ります。ダイヤモンドの輝きは二人にとってプロポーズの幸せな記憶と共に永遠になるのです。

プロポーズから始まる二人の大切な瞬間をいつもダイヤモンドと共に...。 いつかそれは二人にとっても、かけがえのない宝物になります。そしていつの日かダイヤモンドは想いを受け継ぐ誰かに託されてそして伝説となるのです。

 

 

まだまだご紹介しきれない魅力はたくさんありますが、今回はここまでです!フィリッペンス・ベルト氏がどれだけすごい人なのか、少しでも伝わりましたでしょうか??是非BROOCH店頭にて実物のダイヤモンドをご覧いただき、その美しさをお確かめくださいませ(^^)/

BROOCHのインスタグラムも絶賛更新中!是非チェックしてみてください( ..)φ

https://www.instagram.com/brooch__0007/

私どもBROOCHスタッフ一同は、おふたりにとって、ブライダルリング選びも素敵な思い出になるように、今後も精一杯・一生懸命ご提案をしていきます。是非ご来店ください!そしてセレクトジュエリーショップBROOCHで展開するのブライダルジュエリーの世界観やリングのすばらしさを、そしてBROOCH取り扱いの世界最高品質のダイヤモンドを確認しに来てください!おふたりにお会いできることしみにしております^^♪