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祖母からルビーの指輪を貰ったのですが、どんな石ですか??特別な手入れなどはいりますか??

                                                  

                                                     

                                                         

    こんにちは!!                          

    ご質問ありがとうございます(*´ω`)!!                             

    ええと、なになに・・・・・????「祖母からルビーの指輪を貰ったのですが、どんな石ですか??特別な手入れなどはいりますか??」

    ルビーの指輪!!!とってもステキですね!それは大切にしなくてはなりません!!      

    今日はぜひルビーについてご案内させていただきます( *´艸`)♪♪

     

    ルビー深い赤が綺麗なファンシーズ                                             

    ルビーの語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」から来ているという説があり、サンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するといわれています。

    ちなみに和名では、ルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれています。

    宝石の名前の由来って結構そのままですよね(笑)

    ルビーと言えば、7月の誕生石ですね!!!コランダム(鋼玉)という鉱物の一種で、赤色の石を「ルビー」といい、青色の石を「サファイア」と呼びます( *´艸`)

    サファイヤとは兄弟みたいなものでしょうか・・・♪

    クロム(Cr)によって赤く発色するといわれており、その色が鮮やかで美しいほど宝石としての価値が高くつけられています( *´艸`)!!ルビーの赤色は本当に華やかで綺麗ですよね!!!

    ルビーという名前は「赤い色の石」という意味の「ruber」というラテン語の言葉が語源で、その昔は、赤い宝石の総称として用いられていました。そのためレッドスピネルや一部のガーネットなども、昔はルビーとして取り扱われていたようです。

    英国王室の戴冠式に用いられる王冠には「黒太子のルビー」と呼ばれる巨大な赤い石が飾られていますが、実はそれがレッドスピネルだったというのは、今ではとても有名な話です( ゚Д゚)!!!

     

                                                        

     

    ちなみには「情熱・熱情・純愛・勇気・自由」

    という石言葉があるようです・・・!情熱熱情純愛はなんだかイメージどおりですよね!!

    燃え上がる炎の様に赤いイメージのルビーですが少し濃いピンクに見えることもありますし、そこから純愛のイメージが来ているのでしょうか・・・・??(( *´艸`)すてきですね~~!!

    ルビーはその昔、王侯貴族だけが身につけられる、高価で特別な宝石でした(*´ω`)

    そのためか、「情熱的」とひとことで言っても、なりふり構わないような強さではなく、気品と優雅さを兼ね備えたような風格があります。この石を身につけると美しさを引き出し、魅力的に見せてくれると言い伝えられています。すごいですよね!

    古代ローマでは、ルビーには軍神マルスが宿ると信じられていました。

    力と情熱、行動力を高め、危険を知らせてくれるというルビーを、戦場に向かう兵士達はこぞって身に着けたそうです。このことからルビーは「勝利の石」と呼ばれ、勇気や自信を高め、ライバルや困難に打ち勝つパワーがあると伝えられています。すごいですよね~~~~

    恋愛や仕事において勝利をおさめたい時には、ルビーを右側に着けると良いそうです。

    これは、体の右側は積極性を司る、と伝えられていることからきているものだと思います。単なるジンクスかもしれませんが、中世ヨーロッパの肖像画などを見ると、ルビーを身につけている場合は、そのほとんどが右側に描かれているとのことですので、だたの迷信ではないかもしれません( ゚Д゚)!!!

    ルビーにまつわる伝説や言い伝えは数えきれないほどありますが、中でも有名なのは、ルビーの色が変わり、持ち主に危険を知らせるというお話。

    英国王ヘンリー八世の妻、キャサリンの持つルビーの色が次第に色あせてゆき、不思議に思っていた矢先、王はアン・ブーリンという女性と再婚を決め、王妃は離婚・監禁されてしまうのです。しかもこの時、カトリックでは離婚が認められていなかったため、ヘンリー八世はこの再婚のためにカトリックから離れ、宗教的にも歴史的にも大きな事件へと発展してしまいました。

    古来より宝石は、事件やもめごとの場によく登場します。宝石が人を惑わせたり、争わせるわけではないのでしょうが、とても神秘的であることは確かです( *´艸`)

    旧約聖書のなかにも、ルビーに関する記述がいくつか登場します。

    近世後期になってダイヤモンドがカット(ブリリアントカット)技術開発により王座に君臨する前までは、実にこのルビーが紛れもない宝石の王座にありました。
    歴史的な様々な文献、例えば「聖書」や古代ローマ「プリニウス博物誌」等に登場する宝石の最高位は常にルビーでした。
    ルネサンス期の名工で貴金属細工の祖とも云われるベンベヌート・チェリーニが書き残した記録に、次のような価格に関する記載があります。

    ・ルビー:800スクード ・ダイヤモンド:100スクード ・エメラルド:400 スクード ・サファイア:10スクード

    宝石界は圧倒的なルビーの天下だったのです。

    ミャンマーでは、ルビーはもっと原初的な意味合いをもつとされ、“神秘の力”があると信じられているそうです。

     

    ルビーの、人の心を魅了する燃えるような赤い色彩。

    ミャンマー(ビルマ)のモゴック地方は、ひときわ良質のルビー が採れることで有名。中でもモゴック鉱山で奇跡的な確率で発見される、深く透明な濃い赤色のルビーは、ハトの血という意味合いから「ピジョン・ブラッド」と呼ばれ、最高級のルビーといわれています。

    ミャンマーは常に紛争の危機にさらされ、ルビーの産出量も少ないため、「ピジョンブラッド」は、とても貴重な宝石です。

     

    その魅力には、かの文豪ウィリアム・シェイクスピアが「ルビーは妖精の贈り物」とつづったという話もあるほどです。

    ルビーの赤色は石ごとに微妙に異なる色合いがあり、それぞれに美しい表情があります。
    深みのあるビビッドな赤は莟(つぼみ)紅梅(こうばい)色、紫がかったビロードのような赤は紅絹(もみ)色、日没直前」の空を赤紫に染める茜(あかね)色、マゼンタに近い鮮やかな赤は洋紅(ようこう)色(しょく)。
    限りなくピンクに近い透明な赤は梅(うめ)重(がさね)色・・・・。

    どの色も本当に美しいですよね!!(*^^*)                                       

    私はピンク色っぽいよりはピジョンブラッドのような濃厚で重みのある色が好みですが、あのとろっっとした深い赤がたまらないですよね!光の揺らめきも、キラキラ輝くというよりもゆらゆらとそれこそ炎のように光が揺らめく姿が本当に美しいと思います♪( *´艸`)!!

    そしてルビーのお手入れについてですがコランダムは通常の着用において安定性があり、熱、光、および一般的な化学薬品の作用に対して耐性があります。 温かい石鹸水を使用すれば常に安全です。 超音波洗浄器およびスチームクリーナーは、未処理、加熱処理、格子拡散処理された石に対して通常、安全です。 フラクチャー充填、キャビティー充填、または染色された素材は、湿った布でのみ拭くようにします。

    譲ってもらったルビーは本当に大切な宝物になりますね( *´艸`)!!

    クリーニングをしながら是非大事にしてあげてください♪

    ご質問ありがとうございました(^^♪

     

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